ネット右翼の矛盾

ネット右翼の矛盾 憂国が招く「亡国」 (宝島社新書)
やまもと いちろう 中川 淳一郎 安田 浩一
宝島社
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ネット右翼(略してネトウヨと呼ばれることもある)の方々がどんな思想を持っていて、どんなことを考え、どんな行動を行うのか、ということについて、彼らの「標的」になっている3人の著者がそれぞれの立場で解説。
「標的」になっている人が書いた本であるということを念頭に読む必要があり、多少誇張はされているようですが、おそらくほとんどは実態に近いのではないでしょうか。
もっとも、最終章の座談会で、3人でよってたかって、ネトウヨはバカだ、アホだといっている様は、ネトウヨといっしょではないかという気が。。。

やべぇ、こんな本を紹介したら、このブログや私もネトウヨの方々の標的になっちゃう?
いやいや、さ・す・がに、ネット上でも社会的にも、まったく影響力のないこのブログや私が書いたことに対して、貴重な時間を費やすほど「暇」ではないでしょう。。。

~ もくじ ~

第1章 ネット右翼のリアル 安田浩一
第2章 弱者のツール 山本一郎
第3章 メディアの反日陰謀論 中川淳一郎
第4章 ネット右翼の正体

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

期待もせず、失望もしない。理想を掲げず、現実の私たちとネットを通じて向かい合う思想こそ、今の日本に必要とされている装置なのではないだろうか。(P101)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

あまり世の中というものは、複雑なものでもなく、人間は金が欲しく、モテたく、おいしいものを食べたいと考える動物である。(P166)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2045日)、、、
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book20130214
読書メーター – atasinti

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