緑の政治ガイドブック: 公正で持続可能な社会をつくる (ちくま新書)
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緑の政治?
自然破壊の諸悪の根源は経済成長。
人やモノの移動も温室効果ガスを増加させるから、
地域ごとに分断してそれぞれ自給自足の生活をめざすべき?
えっ、ちょっと違う?
私にはそう読めました。
はじめっからおしまいまで、全編難しい単語をちりばめて、難しく難しーく書いてあるので、結局よくわからない。。。
~ もくじ ~
はじめに-推薦の言葉
序文
第一章 世界に広がる緑の政治
第二章 温暖化する地球
第三章 緑の哲学とは何か
第四章 「欲求」ではなく「必要」を満たす経済
第五章 生命のための政治
第六章 生き残りをかけた戦略
開設 右でも左でもなく前へ進む運動を 鎌仲ひとみ×中沢新一
さらに学びたい人のためのブックリスト
訳者あとがき
~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
たとえば「エコカー」は明らかに矛盾した存在だ。普及が進んでも大気の汚染は醜くなっている。エンジンのエネルギー効率を高めても、台数が増えれば効果は帳消しになるからだ。(P61)
~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
排出権取引の核心にあるのは「商品化」である。「誰かがカネの力を使って、気候変動に必要な対策を実施してくれるだろう」と錯覚させる。そして人々の環境への関心を、巧妙に市場取引へと変質させてしまう。(P75)
これで、、、2007年07月13日以降(1700日)、、、
読んだ本 326冊 (1日平均0.19冊)
読んだページ 74352ページ (1日平均43ページ)
読書メーター – atasinti