男性漂流

男性漂流 男たちは何におびえているか (講談社+α新書)
奥田 祥子
講談社
売り上げランキング: 8,957

元気のない中年男性の実態がここに、、、
一章、二章はなんとか乗り越えてきたおとうさんですが、
三章以降は、、、明日は我が身?
((((;゚Д゚))

自動車学校でくそみそに言われて、もう免許なんていらないなどと言い出した息子の将来がちょっと心配。。。

~ もくじ ~

はじめに
第一章 結婚がこわい
第二章 育児がこわい
第三章 介護がこわい
第四章 老いがこわい
第五章 仕事がこわい
おわりに

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

結婚したいのにできないのは、出会いの数の問題ではない。独身者自身の「ためらいの心」にある。(P54)

~ もうひとつなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

親子関係は、一緒に過ごす時間の長さの問題ではない。(P97)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2834日)、、、
読んだ本   622冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 146896ページ(1日平均51ページ)

book20150415
atasintiさんの読書メーター

「昭和天皇実録」の謎を解く

「昭和天皇実録」の謎を解く (文春新書)
半藤 一利 御厨 貴 磯田 道史 保阪 正康
文藝春秋
売り上げランキング: 593

「昭和天皇実録」を読みながら昭和天皇の真実に迫ります。
憲法の枠組みの中で議会が決めた「開戦」をひっくり返すことはできなかったが、その枠組みを超えて「終戦」を決定した昭和天皇。
立憲君主とはどういうものかということを理解しないと昭和天皇の苦悩は伝わらない。
陸軍からも海軍からも真実が上がってこなくなった中、信頼できる人物を派遣して真実を知ろうとしたことや、アメリカの短波放送を聞いて実態を知ろうとしていたことなど、中々興味深い。
もっとも、この「実録」は昭和天皇寄りのものであるため、嘘は書いていないけれど全てを書いているわけではないことを、都合が悪いことは書いていないということを認識しなければならない。

~ もくじ ~

はじめに 半藤一利
第一章 初めて明かされる幼年期の素顔 磯田道史 半藤一利 保阪正康
第二章 青年期の栄光と挫折      磯田道史 半藤一利 保阪正康
第三章 昭和天皇の三つの「顔」    半藤一利 保阪正康
第四章 世界からの孤立を止められたか 半藤一利 保阪正康
第五章 開戦へと至る心理       半藤一利 保阪正康
第六章 天皇の終戦工作        半藤一利 保阪正康
第七章 八月十五日を境にして     御厨貴 半藤一利 保阪正康
第八章 ”記憶の王”として       御厨貴 半藤一利 保阪正康
おわりに 保阪正康

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2832日)、、、
読んだ本   621冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 146672ページ(1日平均51ページ)

book20150413
atasintiさんの読書メーター
 
 
下記の映画を見たくなってきました。

映画『日本のいちばん長い日』 特報 – YouTube

 
 
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日本史上、最大の決断!役所×本木×堤ら豪華キャスト参戦 映画『日本のいちばん長い日』 – AOLニュース
 

サルバルサン戦記

サルバルサン戦記 秦佐八郎 世界初の抗生物質を作った男 (光文社新書)
岩田 健太郎
光文社 (2015-03-17)
売り上げランキング: 8,206

秦佐八郎さんというドイツのパウル・エールリッヒさんとともに梅毒の特効薬で世界初の抗生物質である「サルバルサン」を開発した人の物語です。史実をもとにしたフィクションですが、森林太郎さんや野口英世さん、北里柴三郎さん、志賀潔さんも出てきて、それぞれの性格の違いが描かれていたり、中々面白い。
著者は秦佐八郎さんの生き方に科学者の理想を見ているようです。
ただ石川啄木や南方熊楠などまで登場させ、あげくに未来に起こることを語らせたりしたのはまったく余計で、話をぶち壊しており、ちょっと残念です。

日本では北里柴三郎さんや秦佐八郎さんよりも野口英世さんの方がずっとずーーっと有名だったりするわけですが、そのあたりの日本の教育の在り方にも一石を投じていると思います。

~ もくじ ~

序 サルバルサン「戦」記
一 サルバルサン「戦」記-Ⅰ
二 サルバルサン「前」記-Ⅰ
三 サルバルサン「戦」記-Ⅱ
四 サルバルサン「前」記-Ⅱ
五 サルバルサン「戦」記-Ⅲ
六 サルバルサン「前」記-Ⅲ
七 サルバルサン「戦」記-Ⅳ
八 サルバルサン「前」記-Ⅳ
九 サルバルサン「戦」記-Ⅴ
終章 サルバルサン「戦」記
著者あとがき

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

ある実験を行なう。同じ実験を繰り返す。しかし、繰り返された実験は、すでに前の実験という体験と、その結果という知識が付随した実験となっている。(P64)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

そういう『他人の視線』を一切気にしなくなると、とても生きているのが楽になるのよ。解放されるわ。自由に生きるとは、他人の視線から自由になるということなのよ。(P137)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2826日)、、、
読んだ本   620冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 146370ページ(1日平均51ページ)

book20150407
atasintiさんの読書メーター
  

調理場という戦場

フランス料理の「コート・ドール」の料理長さんが、それまで勤めてきた日本およびフランスの店でのことを振り返っています。
三ツ星のレストランでもいろいろあるんですね。お客には見えない調理場の様子は中々面白いです。
コート・ドールに食べに行きたくなりました。

~ もくじ ~

プロローグ
フランス 一店目
フランス 二店目
フランス 三店目
フランス 四店目
フランス 五店目
フランス 六店目
東京 コート・ドール
エピローグ
文庫版あとがき

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

ひとつひとつの工程を丁寧にクリアしていなければ、大切な料理を当たり前に作ることができない。大きなことだけやろうとしていても、ひとつずつの行動がともなわないといけない。
裾野が広がっていない山は高くない。(P17)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

取り巻きにかつがれてしまうと、のっぴきならない状況が待っています。右肩あがりの関係を維持したり、取り巻きの面倒を見たり、そういうことが「やらなければならないこと」になって、ブレーキがかけられなくなってしまうのです。(P276)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2821日)、、、
読んだ本   619冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 146119ページ(1日平均51ページ)

book20150401
atasintiさんの読書メーター
 

2015年3月の読書のまとめ

2015年3月は目標の2000ページに遥に届かず、、、

2015年3月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1584ページ
ナイス数:0ナイス

中空構造日本の深層 (中公文庫)中空構造日本の深層 (中公文庫)
読了日:3月28日 著者:河合隼雄
【文庫】 本能寺の変 431年目の真実 (文芸社文庫)【文庫】 本能寺の変 431年目の真実 (文芸社文庫)
読了日:3月21日 著者:明智憲三郎
情報立国・日本の戦争 大国の暗闘、テロリストの陰謀 (角川新書)情報立国・日本の戦争 大国の暗闘、テロリストの陰謀 (角川新書)
読了日:3月15日 著者:山崎文明
一神教と国家 イスラーム、キリスト教、ユダヤ教 (集英社新書)一神教と国家 イスラーム、キリスト教、ユダヤ教 (集英社新書)
読了日:3月11日 著者:内田樹,中田考
テレ東的、一点突破の発想術 (ワニブックスPLUS新書)テレ東的、一点突破の発想術 (ワニブックスPLUS新書)
読了日:3月5日 著者:濱谷晃一
女子学生、渡辺京二に会いに行く (文春文庫)女子学生、渡辺京二に会いに行く (文春文庫)
読了日:3月4日 著者:渡辺京二,津田塾大学三砂ちづるゼミ

読書メーター
book201503-1

ここ2年間の読書量の推移

book2001503-2
book201503-3

読書メーターに登録した2007/7以降の月別1日あたりの平均読書ページ数

book201503-4
 

中空構造日本の深層

中空構造日本の深層 (中公文庫)
河合 隼雄
中央公論社
売り上げランキング: 3,702

心理療法の専門家である著者が日本人の心の深層に迫ります。
言いたいことはよくわかるのですが、同じことを手を変え品を変え、というよりも、言葉を変え言葉を変え言葉を変え言葉を変えという感じで、、、、なんだか読んでいて疲れました。
自分の理論に酔っている感じが・・・
でも、「日本人」がよくわかります。

最近、日本の父権復活を唱え、昔のオヤジは偉かったとか、若者を鍛えるために徴兵制が必要だとか言っている輩がいますが、本来は、論理的に考え判断するのが父性であるのに対して、昔の日本の父親は感情的に怒鳴っていただけでむしろ母性的であったというのは、その通りですね。

~ もくじ ~

 Ⅰ
神話的知の復権
『古事記』神話における中空構造
中空構造日本の危機
 Ⅱ
昔話の心理学的研究
民話と幻想
「うさぎ穴」の意味するもの
日本昔話の心理学的解明
 Ⅲ
現代青年の感性
象徴としての近親相姦
家庭教育の現代的意義
偽英雄を生み出した「神話」
フィリピン人の母性原理
 あとがき
 解説 吉田敦彦

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

つまり、日本人が今問題とすべき父性は、単に肉体的な強さとか、戦争中に叫ばれた「大和魂」的な強さではなく、ここに示したような、具理的に思考し判断し、それを個人の責任において主張する強さなのである。それはいわゆる「大和魂」を打ち破った精神なのである。(P65)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

現在は子育てのための単純なハウツーをもたぬときである。文化が比較的安定しているときは、親たちはある程度子育てのハウツーをもつことができる。しかし、既に述べてきたように、文化の根本的な変革が強いられているときには、簡単な子育ての方式など存在しないのである。(P216)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2816日)、、、
読んだ本   618冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 145836ページ(1日平均51ページ)

book20150327
atasintiさんの読書メーター

本能寺の変 431年目の真実

【文庫】 本能寺の変 431年目の真実 (文芸社文庫)
明智 憲三郎
文芸社
売り上げランキング: 4,332

明智光秀の子の末裔という著者が本能寺の変の真実に迫ります。
もちろんこの本の内容も諸説の中の一説にすぎず、この本もまた、数ある文献の中で自説に都合のよい部分のみを引用している可能性があります。
しかし歴史と言うものは勝者によって書き換えられるものであり、とくに豊臣秀吉、徳川幕府、そして明治政府によって定説は作られているということを知らなければなりません。
そんな中でこの本の内容は、もっとも面白くそして真実味を帯びている気がします。
この本の内容を原作に、明智光秀を主人公とした大河ドラマを作ってほしいな。
 
~ もくじ ~

プロローグ【問題だらけの本能寺の変の定説】
第一部 作り上げられた定説
 第1章 誰の手で定説は作られたか
 第2章 定説とは異なる光秀の経歴
 第3章 作られた信長との不仲説
第二部 謀反を決意した真の動機
 第4章 土岐氏再興の悲願
 第5章 盟友・長宗我部の危機
 第6章 信長が着手した大改革
第三部 解明された謀反の全貌
 第7章 本能寺の変はこう仕組まれた
 第8章 織田信長の企て
 第9章 明智光秀の企て
 第10章 徳川家康の企て
 第11章 羽柴秀吉の企て
第四部 叶わなかった二つの祈願
 第12章 祈願「時は今あめが下なる五月かな」
 第13章 祈願「国々は猶のどかなるとき」
エピローグ【本能寺の変の定説を固めた国策】
謝辞
付録1 本能寺の変「日表」
  2 光秀「年表」
参考文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

さて、戦国武将が子の代の生存と繁栄に責任を果たそうとした思いを現代人は共感できるであろうか。自分自身がどう生きるかに追われて、その思いは希薄な気がする。次世代のために何をすべきか、何を残して何を残さざるべきかを考えることにもっと頭脳と時間を使わねばならないのではなかろうか。(P324)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2809日)、、、
読んだ本   617冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 145562ページ(1日平均51ページ)

book20150321
atasintiさんの読書メーター
 

情報立国・日本の戦争

情報立国・日本の戦争 大国の暗闘、テロリストの陰謀 (角川新書)
山崎 文明
KADOKAWA/角川書店
売り上げランキング: 45,259

中国製の機器の部品にバックドアやキルスイッチが仕掛けられている。
アメリカ製のルーターなどにもバックドアが仕掛けられている。
メイド・イン・ジャパンなら安全か、というとその中の部品は中国製だったりする。
世界で繰り広げられている情報戦争。
のほほんとしているのは日本だけ?
((((;゚Д゚))

~ もくじ ~

はじめに-情報立国・日本の、今そこにある危機
第一部 「見えない戦争」の最前線
     -日常のなかの戦争
 第一章 ダイ・ハード4.0は絵空事ではなかった
 第二章 ハッカーに狙われたトヨタのプリウス
 第三章 二年に一度、韓国はサイバー攻撃に襲われている
 第四章 世界で最も危険な検索ツール
 第五章 複合機で機密情報がダダ漏れになっている
第二部 大国の暗躍、テロリストの陰謀
     -米中のパワーゲームと貧者の核兵器
 第一章 アメリカ軍の”リアル”スパイ大作戦
 第二章 スノーデンが暴露したNSAの”深い闇”
 第三章 アメリカも制御不能?史上最悪のウィルス
 第四章 国家予算を搾り取るアメリカのサイバー軍
 第五章 アメリカ軍の最新兵器が中国の偽部品に冒されていた
 第六章 通信機器に忍び込んだ中国と同じ穴のアメリカ
 第七章 アメリカをハッキングする中国の人民解放軍
 第八章 ネットの国家遮断と国民全員監視に踏み出した中国
 第九章 中国のサイバー核兵器が情報網を焼き尽くす
 第十章 謀報で結束するアングロサクソン五カ国
 第十一章 政治結社、過激派を巻き込むロシアのサイバー攻撃
 第十二章 ミニバンが街中を監視する大都市ロンドン
 第十三章 サイバー・ジハードでNY株を暴落させたシリア電子軍
第三部 日本の生存戦略
     -情報安全保障の時代
 第一章 アメリカの新戦略ホワイトリスティング
 第二章 ロシアのサイバー攻撃を分析するNATOの戦略
 第三章 テロ無防備都市TOKYO
 第四章 サイバー犯罪の餌食にされるあナだらけな日本企業
 第五章 日本の大学のパスワードが売られている中国の学生交流サイト
 第六章 エストニアはこうしてサイバー先進国になった
 第七章 ビジネスマンの「サイバー対策七箇条」
 第八章 サーバーテロに強い組織を作る「企業改造三つのススメ」
 第九章 サイバー大戦を生き抜くための「二十一世紀の船中八策」
おわりに-IT衛星中立国という未来

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

サイバーセキュリティーは、個人や企業のレベルでは、高度な知識や多額の費用は必要ない。個人、企業の心構え次第で、セキュリティーレベルは簡単に上げられる。あくまで意識の問題だ。(P183)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

日本では、何かにつけグローバルな人材育成が叫ばれているが、それぞれの国にはエゴがあり、そのエゴを理解したうえで、自国の国益を考慮して交渉に当たれる人材こそが本当にグローバルな人材と言えるのではないだろうか。(P224)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2803日)、、、
読んだ本   616冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 145217ページ(1日平均51ページ)

book20150315
atasintiさんの読書メーター
 

一神教と国家

一神教と国家 イスラーム、キリスト教、ユダヤ教 (集英社新書)
内田 樹 中田 考
集英社 (2014-02-14)
売り上げランキング: 16,704

ユダヤ教に詳しい内田樹さんとイスラームの中田考さんが、一神教について対談、
ユダヤ教とイスラームってこういうところが似てるよね、でもキリスト教ってこんなんだからだいぶん違うよね、そうだよね、そうだよね、ってな感じで話が弾んでおります。
後半は主に中田考さんが唱えるカリフ制復活論の話を中心に、本来イスラームってどんな宗教なのかが語られて行きます。
イスラームについてよくわかります。
一人のカリフのもとに、国も国境もなく、イスラーム法に従う人々が自由に行き来し、お互いに助け合う社会。
あれっ?
これってISIS、別名ISIL、ダーイシュ、あるいは一部のマスコミではあいかわらず「イスラム国」などと呼ばれているテロ集団が唱えていなかったっけ?
いえいえ、彼らの行動はイスラームとはまったく反するものなのです。国も国境もないと言うのがイスラームの生き方なのに、彼らは戦争で国を広げてようとしているし、暴力や恐怖で人々を支配するのはまったくイスラーム的ではありません。そもそも「国」を名乗っている時点でおかしいということですね。。
そんなわけで、ISISのやっていること=イスラームの生活と思い違いしないようにしないといけません。
しかし、一年前の本とは言え、この本ではISISについては全く触れられていないのは、かなり残念かも。

~ もくじ ~

序 レヴィナシアン・ウチダ、ムスリム中田先生に出会う 内田 樹
第一章 イスラームとは何か?
第二章 一神教の風土
第三章 世俗主義が生んだ怪物
第四章 混迷の中東世界をどう読むか
第五章 カワユイ(^◇^)カリフ道
補遺 中東情勢を理解するための現代史 中田 考
跋 未だ想像もできないものへの憧憬 中田 考

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

その効用が予めわかっているようなもの、それを学ぶことで何が得られるかが容易に想像できてしまうようなもの、そんな出来合いの知識を教える者は職人か、商人であって、教師ではありません。(P251)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2799日)、、、
読んだ本   615冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 144981ページ(1日平均51ページ)

book20150310
atasintiさんの読書メーター
 

テレ東的、一点突破の発想術

テレ東的、一点突破の発想術 (ワニブックスPLUS新書)
濱谷 晃一
ワニブックス
売り上げランキング: 6,267

テレビ東京の番組は、他の大手民放の番組と比べて、なぜ、面白いのか?
それはね、お金がない分、頭で考えているからだよ。
と、テレビ東京のプロデューサーである著者が語っております。
なんだ、自慢話か。。。

ところで、テレビ東京のマスコットキャラクターって、なんでコンドームなんだろう?
えっ?違うって???

~ もくじ ~

はじめに
序 章 テレ東のアイディア第一主義
    -ワンテーマで一点突破するDNA
第一章 アイディアに年功序列はない!
    -地味な私にテレ東が勇気をくれた
第二章 テレ東的、無理やりアイディア量産! 7つの秘訣
    -明日、100個アイディアを出せと言われたら
第三章 企画に「差」をつける7つの「さ」
    -テレ東的、一点突破する企画書作り
第四章 「ない」から生まれるナイスな閃き
    -金「ない」、人い「ない」、時間「ない」
第五章 テレ東の注目Pに聞く発想術
    -6人6色、一点突破の企画へのこだわり
おまけ 偏差値29からのテレビプロデューサー
    -テレ東的、一点突破の就職活動
おわりに

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

監督をやったことがないけれども機会があるなら手を挙げる、脚本を書いたことがなくても、機会があるなら手を挙げる-恥を忍んででもチャンスが到来したら手を挙げることが大事です。いえ、チャンスが来なくても手を挙げ続けたほうがいいのです。(P43)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2793日)、、、
読んだ本   614冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 144725ページ(1日平均51ページ)

book20150305
atasintiさんの読書メーター