今日の鶴見川を見て一句。
今日は水管橋まで鶴見川の土手を歩いたのですが、いつもに比べても多くの釣り人がいました。
一方で、釣り人から離れたところで、これまたいつもより多くの魚が跳ねていました。
しかし、魚はなぜ、跳ねるんだろう?
ちょっとググッってみました。諸説あるようです。
酸欠、水中の敵(大きな魚など)から逃げる、
着水時の衝撃で体に付いた寄生虫を追い払う、空中の虫を食べる、
あと繁殖活動(自己アピール)の可能性もあるようです。
(1)捕食魚(動物)から逃げるため。
これはcricketさんと全く同じ意見です。小魚に多いのではないでしょうか。(2)虫などの捕食のため。
水面近くの空中を飛んでいる小虫を捕食するために飛んでいる場合があるようです。トラウト(鱒)類に多いと聞いていますが、実際のところは不明です。(3)群れのコミュニケーション。
群れのコミュニケーションの手段としてライズが起こるという説も聞いたことあります。危険を仲間に伝えるためとか、同じ種類の仲間を音で確認するとか、繁殖行動におけるペアリングや縄張りのためのアピール行為であるなどです。その魚の種類や時期によっていろいろ解釈が別れるようです。(4)寄生虫の駆除。
体やエラに付着した寄生虫をふるい落とすために水中で地面に体をこすりつけたり、空中にライズするという説も聞いたことがあります。(5)反射的行動の伝播
これは特に意味はなく、一匹が何かの拍子にライズすると他の魚もそれにつられて反射的にライズし、それが群れ全体に広がるという説です。利根川の草魚(蓮魚だったかも?)が何百匹もの群れでライズするのは、よくテレビなどでも不思議な現象として報じられていますが、これがその例としてあげられるようです。何かの音に反応しているみたいですが、やはりはっきりとしたことはまだ分かっていません。
まず一つ目は、その生きものが持つとくべつな性しつによってジャンプする。これを生きものの「習性(しゅうせい)」と言うんだ。2つ目は、水面の下から敵(てき)がおそってきて小さな魚たちが身を守るために水面にジャンプすることがあるんだ。3つ目は、魚の体についた寄生虫(きせいちゅう)という悪い生きものをジャンプして落とすことがあるんだ。4つ目は、カやカゲロウなどのこん虫が水面で羽が生えているところを、魚たちが食べようと、いそいで水面に向かうときにジャンプする、などがあるんだ。