日本農業への正しい絶望法

日本農業への正しい絶望法 (新潮新書)
神門 善久
新潮社
売り上げランキング: 6106

日本の農業が抱える本当の問題は何かがよくわかります。

政府がやっていることはことごとく農業をダメにしている。
改革派が唱えることも保護派が唱えることもことごとく農業をダメにしている。
マスコミが美化し唱える農業ブームもことごとく農業をダメにしている。
あれもダメ、これもダメ、ぜーんぶダメ。

農業を救うには、昔ながらの、日がな一日、土と向き合い、植物と向き合い、空と向き合う、そんな耕作技能を持った農民を育てるしかない。

と著者は言ってます。

うーん、、、
それはそうかもしれないけど、、、
技能がない人でも技能がある人と同じモノが作れるように、
あるいは、何年も修行をしなくても技能を身につけられるように、
できないものなのかなぁ。。。

最後の方の、「わたしは技能のある農家の方と親しく付き合っているので、おいしい野菜を頂いています。」という自慢話は、書かなければいいのに。。。

~ もくじ ~

もくじ
第1章 日本農業の虚構
第2章 農業論議における三つの罠
第3章 技能こそが生き残る道
第4章 技能はなぜ崩壊したのか
第5章 むかし満州いま農業
第6章 農政改革の空騒ぎ
第7章 技能は蘇るか
終 章 日本農業への遺言
主要な参考文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

「待ちぼうけ」の童謡が教えるように、不労所得の存在は、えてして、勤労意欲を失わせ、人生をゆがめる。(P41)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

マスコミにかかわってみてつくづく感じるのは『マスコミに出続けたい病」の怖さだ。(P67)

 
 
 
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読めばすっきり! よくわかる天皇家の歴史

読めばすっきり! よくわかる天皇家の歴史  角川SSC新書
河合 敦
角川マガジンズ(角川グループパブリッシング)
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まったく、すっきりしません。
一人一人の天皇について、もうちょっと掘り下げてもよかったのに。

~ もくじ ~

はじめに
第一章 古代の天皇 弥生時代~平安・摂関期
第二章 中世の天皇 平安・院政期~戦国期
第三章 近世の天皇 安土桃山時代~江戸時代
第四章 近現代の天皇 幕末~現代
天皇家の系図
略年表
参考文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

じつは、長い歴史のなかで、むしろ天皇が実権を握って政治を動かしていた時期のほうがずっと少ないのである。(P4)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

いままで見てきたように、天皇の座については、政治家はその血筋についてかなり柔軟な思想をもっていた。(P230)

 
 
 
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挑む力

挑む力 世界一を獲った富士通の流儀
片瀬 京子 田島 篤
日経BP社
売り上げランキング: 3086

「○○○力」というタイトルの本をこれまで何冊か読んで、この手の本は読んでもためになることはないという印象を持っておりました。ただ、せっかく貰ったので読んでみましたが、やっぱり、これもそんな本の一冊でした。
スーパーコンピューター「京」をはじめとした富士通の成功事例について、富士通社外の人が紹介した本ですが、どちらかといえば、成功事例よりも失敗事例の方が、世のため人のためになるのではないかと思う今日この頃です。
あぁ、これは「○○○力」という本に共通の話かも。
成功した人の真似をしても成功しない。

~ もくじ ~

はじめに
第1章 絶対にNo.1を目指す - スーパーコンピューター「京」
第2章 覚悟を決めて立ち向かう ― 株式売買システム「アローヘッド」
第3章 妄想を構想に変える - すばる望遠鏡/アルマ望遠鏡
第4章 誰よりも早く - 復興支援
第5章 人を幸せにするものをつくる - 「らくらくホン」シリーズ
第6章 泥にまみれる - 農業クラウド
第7章 仲間の強みを活かす - 次世代電子カルテ
第8章 世界を変える志を持つ - ブラジル/手のひら静脈認証
寄稿 外から見た富士通
おわりに
解説
受け継がれてきた言葉
謝辞

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

被災地支援は競争ではない。いくら寄付したか、いくら無償にしたかを競う必要はない。(P100)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

仮想化とかクラウドという言葉は、どうしても一人歩きしがちです。でも実際は、そういった技術は手段であって、それをやることそのものが目的じゃないんです。(P149)

 
 
 
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暴走する地方自治

暴走する地方自治 (ちくま新書)
田村 秀
筑摩書房
売り上げランキング: 70997

一部の知事が暴走している状況に警鐘を与える本。

マスコミが演出する劇場型選挙の結果、日本が悪い方へ悪い方へと傾いてきた気がしてます。
なんたら維新の会がやたらマスコミに取り上げられ、次の選挙では大躍進しそうな勢いです。
小泉旋風、民主党の政権交代と2度も失敗しながら、また同じことになってしまうんではないかと思う今日この頃。。。

しかし、、、だからと言って誰に投票すればいいんだ???
マスコミがパッシングしている人こそ、実は日本にとってよい政治家ではないか?
そう考えると誰だ?
小沢一郎?そういえば最近あのオッサンなにしてるんだろう。。。

~ もくじ ~

序 章 暴走する首長たち
第一章 大阪都、中京都、新潟州―相次ぐ大都市再編構想
第二章 「改革派」たちが遺したもの
第三章 地域主権の落とし穴
第四章 欧米は本当に分権国家なのか
第五章 混迷する国政のあだ花か
終 章 地方自治はどこへ行く
あとがき
参考文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

我々有権者も、パフォーマンスに流されないよう心して地方政治を監視しなければならないのだ。(P46)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

そもそも改革というのは手段であって、目的そのものではないはずだ。(P205)

 
 
 
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AKB48白熱論争

AKB48白熱論争 (幻冬舎新書)
小林 よしのり 中森 明夫 宇野 常寛 濱野 智史
幻冬舎
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小林よしのり、中森明夫、宇野常寛、濱野智史の4人のAKBオタクによる対談です。
いい年したオッサンがなぜAKBに嵌ってしまうのか、そのメカニズムがよくわかります。(笑

個人的には、AKBのメンバーの女の子たちはみんな努力しているし、頑張っていると思いますが、そんな女の子たちやその頑張りを、まるで将棋の駒を動かすように秋元康がもてあそび、それに乗せられた非モテ男たちに金を貢がせている、そんな印象をもっているおとうさんですが、秋元康に対する評価も4人のオッサンたちはまったくことなるものでした。

もう初めから最後までAKBと秋元康とそのシステムを褒めっぱなし。「論争」にはなりません。(笑

読み始めた本はとりあえず最後まで読むことに決めているおとうさんですが、、、
途中からは「Google+のAKBメンバーのPOSTについた500以上のコメントを全部読め」というのと同じくらいの罰ゲームのような・・・

ところでうちの職場にもAKBに嵌って、総選挙のためにCDを”2枚”買ったという40過ぎのオジサンがいますが、今度、初めて握手会に行くという話をしていました。「握手会に行くと変わるよ」とこの本に書いてありましたが、彼がどんな風に変わるのかちょっと楽しみかも。

~ もくじ ~

まえがき
第一部 人はみな誰かを推すために生きている
 第一章 なぜ今、AKB48しかないのか
 第二章 AKBで変わる政治・メディア・宗教
第二部 では、なぜ、人は人を推すのか
 第三章 禁忌・アイドルの恋愛-指原事件の衝撃
 第四章 日本アイドルの倫理と資本主義の未来
あとがき

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

人間の想像力には限界があるんだから、一と多、私と公を結びつけるには何らかの文化的な回路が必要になる。最近ではそれがマスメディアのつくる「物語」を受け取ることだった。これからはソーシャルメディアを前提とした「ゲーム」への参加になる。(P87)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

みんながすでに「欲しい」とわかっているものに当てはめるだけじゃ、負けちゃうんですよね。新しい快楽を、消費者に教えることができたときに、初めて勝てる。(P102)

 
 
 
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日本人はなぜ足元を見られるのか?

日本人はなぜ足元を見られるのか? 「お人好し民族」の悲哀 (アスキー新書)
杉江弘
アスキー・メディアワークス
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元JALの海外線パイロットの著者が、いくつもの国に行った自身の経験をもとに「日本人はなぜ足元を見られるのか?」ということについて、お買い物の旅行客も政治家もなぜうまくたちまわれないのかということについて、語った本。
統計的なデータを元にしているわけではなく、あくまでも個人的な経験をもとにした個人的なご意見にすぎませんが、なかなかするどいところをついています。

最後の方に記載の、松下政経塾で教えられた根本的な考えがどのようなものだったのか、そこで学んだ政治家に日本を任せるとどういうことになってしまうのか、
((((;゚Д゚))
ということが、とてもよくわかりました。

民主党に所属しているのか自民党に所属しているのか、あるいは他の団体に所属しているのかで政治家選ぶのではなく、松下政経塾出身かそうでないかで選んだほうがよいのかもしれない。

~ もくじ ~

はじめに
第1章 私たちに足りない「したたかさ」
第2章 したたかさと交渉力が身につかなかった理由
第3章 外国との交渉をうまくやる方法
おわりに

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

日本は車を安全に運転するには文化的にまだ未熟でありながら、車の生産技術は世界でもトップクラスという、なんとも皮肉な状況にあるといえよう。(P80)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

救命ボートに誰を最初に乗せるかという時、大人の男たちは女子供から先にと譲るべきとされるが、その理由に、イギリス人は男性に向かって「それがジェントルマンの姿だ」と言い、アメリカ人は「これであなたは英雄になれるよ」、ドイツ人は「それが法律に則る行為だ」という。では、日本人はどうかというと、「皆様そのようにされていますから」と。(P102)

 
 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1883日)、、、
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ビッグデータの衝撃

ビッグデータの衝撃――巨大なデータが戦略を決める
城田 真琴
東洋経済新報社
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最近流行りの「ビッグデータ」本の一冊ですが、
ビッグデータに関する今と今後について「技術的」に説明。
「技術的」と言っても、データベースやプログラムの知識がなてもわかるレベルで、中々わかりやすい。

もうすでに、自分の情報をさらけ出せばさらけ出すほど、利益や便利さを得ることができる、そんな時代に突入しています。
ココで重要なのは、さらけ出すのは自分だということ。他の人の情報をさらけ出すのは、個人情報保護法違反になってしまいます。

もう10年もすれば、プライバシーというものの観念が変わっているかもしれない。
いや、プライバシーという言葉が死語になっているかもしれない。

~ もくじ ~

はじめに
第1章 ビッグデータとは何か
第2章 ビッグデータを支える技術
第3章 ビッグデータを武器にする企業 欧米企業編
第4章 ビッグデータを武器にする企業 国内企業編
第5章 ビッグデータの活用パターン
第6章 ビッグデータ時代のプライバシー
第7章 オープンデータ時代の幕開けとデータマーケットプレイスの勃興
第8章 ビッグデータ時代への備え
謝辞
参考文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

最初の3クリックの間にユーザはゲームを続けるか、それともやめてしまうかを決めているものだ。(P99)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

データ収集手段としてのスマートフォンというと、GPSを利用した位置情報の収集にのみ目を奪われがちである。しかし、携帯電話やスマートフォンがポイントカードになった途端に、購買履歴データの収集手段へと姿を変えるのである。(P148)

 
 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1882日)、、、
読んだ本   373冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 85617ページ (1日平均45ページ)

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夢の原子力

夢の原子力: Atoms for Dream (ちくま新書 971)
吉見 俊哉
筑摩書房
売り上げランキング: 21847

脅威、恐怖の対象だった「原子力」がどのようにして「夢」になっていったのか。
その始まりは、核の軍拡を図るアメリカの「Atoms for Peace」政策であり、その裏に核の軍備拡大の目的が隠れていました。
国内ではアメリカの「Atoms for Peace」に金の匂いをかぎ取った正力が原子力の平和利用推進の旗を振ったのでした。
後半はなぜか漫画やアニメの話に。ゴジラからアトムへ、そしてAKIRAやナウシカへという流れにおいて、日本人の核に対する感じ方の変遷をみていますが、ちょっとこじつけっぽいかも。

なお、この本は、福島原発の事故を受けて、今後の日本は脱原発に向かうべきか原発を維持すべきかということに関してはなにも意見を述べていません。

ただただ、日本と世界の核についての歴史と事実を述べています。

~ もくじ ~

序 章 放射能の雨 アメリカの傘
第Ⅰ章 電力という夢―革命と資本のあいだ
第Ⅱ章 原爆から原子力博へ
第Ⅲ章 冷戦体制と「原子力の夢」
第Ⅳ章 ゴジラの戦後 アトムの未来
終 章 原子力という冷戦の夢
あとがき
参考文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

つまり、「戦後の豊かさ」は、何よりもまず電力によって支えられた。だからこそ多くの日本人は、二〇一一年の春から夏にかけて、節電で東京が暗くなったとき、一つの時代の終わりを実感したのである。(P41)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

これほどの人波が官邸や国会を取り囲むのは、おそらく一九六〇年以来、半世紀ぶりだろう。このデモ拡大の動きを日本のマスコミが十分に報道しないのは深刻な問題だが、それでもここまで動きが拡大しているのは、ネットの影響がこの国の政治意識に地殻変動を起こしつつあることの証左である。(P296)

 
 
 
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オカルト「超」入門

オカルト「超」入門 (星海社新書)
原田 実
講談社
売り上げランキング: 32122

オカルト一般について、その時代背景や歴史、実際はどうだったのか、どこまでわかっていて、何がわかっていないのか、などなどを学問として解説。
なかなか面白い。
ただ、あまりに幅広~~く扱っているため、一つ一つはとーーーっても薄っぺら。。。
あっ、それで「超」入門か。。。

きゃりーぱみゅぱみゅが秘密結社イルミナティの幹部だったなんて知らなかった(超笑

~ もくじ ~

序 文 オカルトが教養になるために
第1章 UFOと宇宙人
第2章 神霊と死後生存
第3章 超能力・超心理学
第4章 UMAと超地球人
第5章 超古代文明とオーパーツ
第6章 フォーティアン現象
第7章 超科学
第8章 予言
第9章 陰謀論
終 章 オカルトがわかれば世界がわかる

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

実際、YouTubeにアップされた彼女のPVには、その「情報」を真に受けた人々により、イルミナティやフリーメイソンの陰謀を警告する英文コメントが寄せられた。しかし、日本では陰謀論系サイトではこの説はあまり相手にされず、むしろお笑い系サイトでさかんにネタとして消費されることになった。(P234)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

オカルトは科学と対立するものではなく、先に述べたように、それぞれの時代における最先端の科学をとりこんで自らを飾ろうとするものだからである(P252)

 
 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1863日)、、、
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読んだページ 85003ページ (1日平均45ページ)

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東電国有化の罠

東電国有化の罠 (ちくま新書)
町田 徹
筑摩書房
売り上げランキング: 10523

民主党が東電国有化を急いだ理由がわかったような気がする。
東電は身銭を切って補償する気はさらさらない。
結局、被災者を含む国民が電気料金値上げと税金によって補償するということに。。。
守るべきは国民の生活ではなく、東電とそれに繋がっている利権。。。

~ もくじ ~

はじめに
第一章 誰が東電を守ろうとしたのか?
第二章 国民負担のための国有化路線
第三章 電力と国家 混迷の原点
第四章 日本にのしかかる巨大債務
おわりに
参考資料

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

換言すれば、委員会報告の提出を前に形成された評判は、官僚たちが常套手段とするリークの手練手管を駆使して新聞の論調を左右した疑いが非常に濃いのである。(P102)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

そもそも、トラブルのコストはまず、当事者である東電や一蓮托生の金融機関が負担すべきである。何の責任もない国民や一般企業が電気の値上げを含む国民負担で肩代わりさせられるなどというのは、資本主義国家の在り方に反する。(P209)

 
 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1861日)、、、
読んだ本   370冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 84747ページ (1日平均45ページ)

読書メーター – atasinti