防衛省

防衛省 (新潮新書)
防衛省 (新潮新書)

posted with amazlet at 12.08.01
能勢 伸之
新潮社
売り上げランキング: 5712

元フジテレビの防衛庁担当記者だった作者が書いた防衛省の解説書。
警察予備隊が生まれる前からの体制や組織、その目的などがどのように変貌、移り変わってきたのか、また旧日本軍や外国の軍隊とどこがどのように違うのか、などなどについて、多少マニアックな内容を織り交ぜながら書かれています。
これを読むと防衛省のことがよくわかる?
いえいえ、いかに複雑でわかりにくい組織なのかということがわかる程度かも。。。

~ もくじ ~

はじめに―防衛の話はなぜ、ややこしいのか
第1章 日本軍と自衛隊は別物か
第2章 防衛省最古のDNAがなぜ「占領軍世話係」なのか
第3章 マッカーサーはなぜ警察予備隊を作らせたのか
第4章 警察予備隊と保安隊と自衛隊はどこが違うのか
第5章 統合幕僚会議とは何か
第6章 防衛庁と「防衛省」はどこが違うのか
第7章 非武装中立論とは何だったのか
第8章 防衛省のシステムは万全なのか
第9章 残された問題をどう考えるか
第10章 武器の話はマニアのためのものか
おわりに
参考資料

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

基盤的防衛力から動的防衛力への転換というのは、防衛省や関係者にとっては大きな意味を持つ看板の掛け替えだったかもしれませんが、国会で、大きな議論になったようには見えません。三矢研究を巡って、国会で激しい論戦が行われた頃から見ると隔世の感があります。(P200)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

西側諸国が共通の価値とする「言論の自由」、その重要な基盤となるのは「報道の自由」「取材の自由」であり、情報公開です。その国で民主主義の基盤が確立しているのか、政府がどの程度情報公開や取材制限を行っているかは、言葉の壁もあり判りにくいところではあります。ただ、その一端であるミリタリー装備の映像の公開、撮影取材の許可範囲は、言葉がわからなくても見ればわかることです。(P231)

  
  
  
これで、、、2007年07月13日以降(1847日)、、、
読んだ本   367冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 84063ページ (1日平均45ページ)

読書メーター – atasinti

生きる悪知恵

生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)
西原 理恵子
文藝春秋
売り上げランキング: 10

西原理恵子さんが人生相談に答えています。漫画じゃありません。
どれもこれもすばらしい回答!
「○○力」なんていう本を何冊も読むよりもずーーっと役に立ちます。

~ もくじ ~

はじめに
第1章【仕事編】商いは小さなことからコツコツと
第2章【家庭編】近くて遠くて好きで嫌いで
第3章【男と女編】ヤリたいときがヤレるとき
第4章【性格編】直すより慣れろ
第5章【トラブル編】上手なウソは人生の通行手形

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

よく「私が子供の才能をつびしちゃったかもしれない」とか「子供の可能性を延ばさなきゃ」とか言ってる親がいるけど、どんなにつぶされても出てくるのが才能ってもんでね。そんな親や上司につぶされるぐらいだったら、それは才能でも可能性でもない。(P40)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

女はおしゃべりですぐ仲よくなれるんだけど、男は棒とか球とか鉄とかのツールがないとコミュニケーションができない生物です。(P151)

 
 
最後の相談がまたい~い相談です。。。

どうすれば記憶を保ったまま飲み続けることができますか?あるいは、どうすれば記憶がないことを思い悩まなくなりますか。(P214)

果たしてその回答は・・・ヒ・・ミ・・ツ・・
 
 
 

これで、、、2007年07月13日以降(1841日)、、、
読んだ本   366冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 83809ページ (1日平均45ページ)

読書メーター – atasinti

ニーチェの警鐘

ニーチェが唱えた理論の解説書?
いや、これはニーチェ賛歌の本ですね。

小泉に騙され、民主党に騙され、そして今度は橋下に騙されようとしている、
自分が無知であることに恥も外聞もなく自分は素人だと平気で語る閣僚、
そんな今の日本の社会と全く同じ様を、
ニーチェが民主主義の末路として書いていたというのはちょっとした驚き。

一方でニーチェは極端な選民主義者。
一握りの賢者が大多数の大衆を統治することを理想としていた。

この本の作者は、そんなニーチェが「大衆」と呼んでいたものを「B層」と呼んでます。
ここで注意が必要なのは、マーケッティングで使われているB層のことではなく、作者自身の定義によるB層のようです。
マスコミ報道に流されやすい「比較的」IQが低い人たちのことだそうです。

読んでいてなんとなく気分が悪いのは、私もまたB層の人間だから?

あの政治家はB層政治家でバカだ。
あの音楽家はB層音楽家でバカだ。
あいつもこいつもB層でバカだ。
バカだ、バカだ、バカだ、バカだ、バカだ、、、、
と次々にけなしまくりです。

そういうあなたは何者だ?
あなたはそんなに偉いのか?

そんなあなたが書いたこの本もまた、典型的なB層の本。
自分自身があなたがいうところのB層であることに気が付いていない。

しかたないよね、だって、それがB層だもん。

~ もくじ ~

はじめに 神は死んだ!
第一章 どうして今の世の中はおかしいのか?
第二章 ニーチェの警鐘
第三章 B層グルメとBポップ
第四章 知識人はなぜバカなのか?
第五章 B層政治家が日本を滅ぼす
おわりに 区別をすること
参考文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

B層は何度でも同じ詐欺に引っかかります。DV男やヒモから離れられない女と同じで、別れても別のDV男やヒモを見つけてきます。(P36)

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

なお、民主党のマニフェストは典型的な広告詐欺に当たります。「一週間で一〇キロ痩せる」「水晶を買うとガンが治る」といった類の虚偽・誇大広告です。(P148)

 
 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1840日)、、、
読んだ本   365冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 83595ページ (1日平均45ページ)

読書メーター – atasinti

遺伝子の不都合な真実

遺伝子の不都合な真実: すべての能力は遺伝である (ちくま新書)
安藤 寿康
筑摩書房
売り上げランキング: 1181

まず「遺伝」というものについて大いなる誤解をしていたことがわかります。
「遺伝子」の役目は子が親に似ることではなく、子が親に似ないようにすることなんです。
子は父と母の遺伝子を半分づつ引き継ぎますが、それは遺伝子レベルでバラバラに引き継ぐため、父とも母ともまったく異なる遺伝子の組み合わせとなるわけです。

次に、人のすべての行動も能力も、すべてにおいて遺伝子の影響があるということです。
環境が整えば、あるいは自分が頑張りさえすれば、私もあの人と同じところに到達できる、ということはありえず、生まれながらにしてあなたの生き方は遺伝子によってきまっているのだ!
という身も蓋もない話?

しかしながら、すべてが遺伝子によって決まるという話ではないのです。
環境の変化によって人は変わる。
ただその環境の変化に対して、どのような受け止め方をするのか、どのような行動をとるのか、という点において、少なからず遺伝子が影響しているという話です。

わかったような、わからないような、、、
だから、どうすればいい?

~ もくじ ~

はじめに―すべては遺伝子の影響を受けている
第1章 バート事件の不都合な真実―いかに「知能の遺伝」は拒絶されたか
第2章 教育の不都合な真実―あらゆる行動には遺伝の影響がある
第3章 遺伝子診断の不都合な真実―遺伝で判断される世界が訪れる
第4章 環境の不都合な真実―環境こそが私たちの自由を阻んでいる
第5章 社会と経済の不都合な真実―遺伝から「合理的思考」を考え直す
第6章 遺伝と教育の真実―いかに遺伝的才能を発見するか
あとがき

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

むしろ問題は「頭の悪さ」それ自体にあるのではなく、ある遺伝的な行動特徴を「頭が悪い」とみなし、それを不利な状況に陥りやすくさせる社会的状況にあるとかんがえられないでしょうか。(P154)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

知識はただたくさん持っていればいいというわけではありません。(略)
大事なのはあなたが、知識を使えるような形で持つこと、そしてそれを実際につかうことでなければ意味がありません。(P255)

 
 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1838日)、、、
読んだ本   364冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 83403ページ (1日平均45ページ)

読書メーター – atasinti

この一冊でiPS細胞が全部わかる

この一冊でiPS細胞が全部わかる (青春新書INTELLIGENCE)
金子 隆一 新海 裕美子
青春出版社
売り上げランキング: 235811

iPS細胞とはなんなのか、
今何が課題なのか、
未来はどうなるのか、
とーってもよくわかりました。
再生医療とはどんなものなのか、
そしてクローンってどんなものなのかも、
よーくわかりました。

近い将来、iPS細胞から育てて作った全身の細胞を3次元インクジェットプリンターで印刷してクローン人間がつくれるかもしれない。
でもそれはあくまでも細胞レベルでのクローン。。。
記憶や体験までコピーされるわけではない。

~ もくじ ~

はじめに
監修者のことば
第1章 人体をつくる60兆個の細胞
第2章 なぜ万能細胞が求められるのか
第3章 人類を変え万能細胞の歴史
第4章 iPS細胞が開く新しい医療
第5章 激しさを増すiPSを巡る国際競争
第6章 見えてきたiPS細胞の課題と限界
第7章 完全予測・iPS細胞の未来

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

あらゆる科学研究において、そこに投じられる予算の多寡は多くの場合、成果に直結する。(P186)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

宇宙の本質は物質でもエネルギーでもなく、情報だということは、現代物理学の根本認識である。(P266)

 
 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1836日)、、、
読んだ本   363冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 83165ページ (1日平均45ページ)

読書メーター – atasinti

人間の基本

人間の基本 (新潮新書)
人間の基本 (新潮新書)

posted with amazlet at 12.07.17
曽野 綾子
新潮社
売り上げランキング: 405

曽野綾子さんによる、人間が生きていくために必要な教育とは何か、教養とは何か、社会のルールはなんのためにあるのか、そもそも人間は平等なのか、などなど、いろいろと考えさせられます。
「人間は平等でないといけない」という「政治的な都合」によって、極端に偏った教育が行われた結果が、今の日本なのだと言うことがなんとなくわかった気がします。
曽野綾子らしい、とても読みやすくやさしい文章ですが、書いてあることは結構手厳しい。
曽野綾子さんは、やさしいだけでなく、凛として筋が通ったおばあちゃんだということがよくわかります。

~ もくじ ~

はじめに
第一章 人間本来の想像力とは
第二章 「乗り越える力」をつける教育
第三章 ルールより人としての常識
第四章 すべてのことに両面がある
第五章 プロとしての仕事は道楽と酔狂
第六章 ほんとうの教養
第七章 老・病・死を見すえる
第八章 「人間の基本」に立ち返る

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

ウィキリークスが陰湿な悪なのか、正義の味方なのか私にはわかりませんが、国際社会の構図をもしかすると将来変えるような問題が起きていることに理解が及ばなかったのか、あるいは視聴率しか頭になかったのか、どちらにしてもNHKから民放まで知性不在ですね。メディアの人たちは本当に自分の頭で考えていないから、あの仕事ができるんでしょうね。(P62)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

この先どれほどIT技術が進歩して、ボタン操作一つですばやく”答え”が見つかろうと、そこには体験と呼ぶに値するものなど何もありません。限られた人生の時間を無駄にし続ける、硬直した、精神の貧困な人間を作るだけです。(P191)

 
 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1832日)、、、
読んだ本   362冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 82897ページ (1日平均45ページ)

読書メーター – atasinti

大往生したけりゃ医療とかかわるな

大往生したけりゃ医療とかかわるな (幻冬舎新書)
中村 仁一
幻冬舎
売り上げランキング: 116

死に方について、というよりも、死ぬまでの生き方について、考えさせられます。

何本ものチューブを体の内部に繋がれ、無理やり延命されるよりも、自然死を希望したい。
癌についても、歳をとったら癌になるのは当たり前。
へたに手術や抗がん物質による治療を受けるから、とっても痛くて悲惨な死に方になる。
高齢者の場合は癌はほっとけば痛まないし、とっても穏やかな死に方をできる。
場合によっては手術したり抗がん物質治療を受けるよりも長生きできるかもしれない。
だから、歳とったら検診なんか受けない方がいい。
というとってもためになる(?)あるお医者さんによるお話。
ただ、、、
老いにも病気にも死にも、じたばたせず、すべてを受け入れて・・・と
医療的な話だったのが、いつのまにか宗教的な話になっていちゃったのはちょっと残念かも。

~ もくじ ~

はじめに
第一章 医療が”穏やかな死”を邪魔している
第二章 「できるだけの手を尽くす」は「できる限り苦しめる」
第三章 がんは完全放置すれば痛まない
第四章 自分の死について考えると、生き方が変わる
第五章 「健康」には振り回されず、「死」には妙にあらがわず、医療は限定利用を心がける
終章 私の生前葬ショー
おわりに

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セルフのページ)

「死」という自然の営みは、本来、穏やかで安らかだったはずです。それを、医療が濃厚に関与することで、より悲惨で、より非人間的なものに変貌させてしまったのです。(P5)

~ もうひとつなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セルフのページ)

巷間、問題にされている「安楽死」「尊厳死」は、どうも「死」の部分だけを強調している気がしてなりません。大事なのは、死ぬまでの「生き方」なのです。(P187)

 
 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1826日)、、、
読んだ本   361冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 82706ページ (1日平均45ページ)

読書メーター – atasinti

「地球のからくり」に挑む

「地球のからくり」に挑む (新潮新書)
大河内 直彦
新潮社
売り上げランキング: 2218

「エネルギー」というものを中心に、地球を化学する。
なかなか面白い。
化学もスケールが大きくなると面白いのね。
しかし、とっくに定員オーバーの地球、、、
((((;゚Д゚))

~ もくじ ~

まえがき
第1章 地球の定員
第2章 窒素固定の魔術
第3章 エネルギーの現実
第4章 化石燃料と文明
第5章 人工燃料の時代
第6章 大論争の果て
第7章 赤潮の地球
第8章 石炭が輝いた時代
第9章 燃える氷
第10章 炭素は巡る
第11章 第三の火
第12章 おわりに
あとがき
主要参考文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

いずれにせよ、大増殖したヒトが地球の自然な営みを攪乱していることに違いはない。問題の本質が、「私たち人類の活動」にあることは明白な事実である。(P201)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

エネルギーに支えられた豊かな暮らしは、皮肉なことに、現代社会を成り立たせているからくりや、エネルギーを生み出す際のリスクを忘れがちにさせてしまうようだ。それどころか、昨今のエネルギー問題に関わる一部の報道を見聞きするにつけて、人間の精神構造まで幼稚にしてしまう作用もあるのではないかと思えてしまう。(P225)

 
 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1821日)、、、
読んだ本   360冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 82493ページ (1日平均45ページ)

読書メーター – atasinti

報道の脳死

報道の脳死 (新潮新書)
報道の脳死 (新潮新書)

posted with amazlet at 12.07.03
烏賀陽 弘道
新潮社
売り上げランキング: 83883

元朝日新聞の新聞記者、雑誌記者を経て今はフリージャーナリストの著者が語る、日本の新聞やテレビはもう死んでいるというお話。
なるほど、なんで日本の新聞やテレビはダメなのか、そしてなぜ改善されないのか、ということがとてもよくわかった。
彼らは自分たちがダメな状況であることを、なぜ理解できないのか、ということもよくわかった。
また、そもそもジャーナリストとはなんぞやということも、わかりやすかった。

~ もくじ ~

はじめに
第1章 新聞の記事はなぜ陳腐なのか
第2章 「断片化」が脳死状態を生んだ
第3章 記者会見は誰のためのものか
第4章 これからの報道の話をしよう
第5章 蘇生の可能性とは
あとがき

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

私たちはもう、結論を出していいのではないでしょうか。「戦争にも匹敵する危機の中、市民が命をかけた判断をするときに、判断材料として役立たない報道に何の存在価値があるのだろうか」と。「存在価値はない」と。(P9)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

「日本にあるのは『疑似報道』『報道もどき』なのではないか」「ガラパゴス島の動植物のように、世界から切り離された島国で独自の進化を遂げた『亜種』だはないか」。(P216)

 
 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1818日)、、、
読んだ本   359冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 82256ページ (1日平均45ページ)

読書メーター – atasinti

水曜日に「疲れた」とつぶやかない50の方法

水曜日に「疲れた」とつぶやかない50の方法 (朝日新書)
西多昌規
朝日新聞出版 (2012-05-11)
売り上げランキング: 103816

月曜日はスロースタートでほどほどに。
火曜日は頑張る。
水曜日は8割程度に抑えてお酒も控えて早く寝る。
木曜日は仕事もプライベートも充実させる。
金曜日は来週の予習をしつつ早めに切りあげハナキンを楽しむ。
週末は4つに分けて、休息の時間を。

お医者さんとか、毎日が完結型の仕事の人はいいかもしれないけど、
締切やら顧客対応やらいろいろある場合は、中々うまくはいかないよね。
でも、少しでも1週間の生活パターンを意識しながら生活すれば、
ブルーでない月曜の朝を迎えられるかな?

~ もくじ ~

はじめに
第1章 月曜日 週のスタートを楽しくする
第2章 火曜日 仕事を進めて有利なポジションに
第3章 水曜日 1週間の折り返し地点を乗り切る
第4章 木曜日 仕事をとるか、プライベートをとるか
第5章 金曜日 週末の充実度は、この日が勝負
第6章 週末の休日 オフの過ごし方が次の1週間を決める
第7章 シフトワーカー ハードな中にも、平日に遊べる特権を活かそう
おわりに

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

韓国に、「始めれば、半分終わったようなものだ」ということわざがあるように、まずは手をつけることこそが、大切です。(P129)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

しかし「まじめでいい人」は、組織にうまく使い倒されてしまう、これが日本の悲しい現実です。使い倒されないようにするためにも、自分の将来は自分で決めるという主導権は、なるべく握っておきたいものです。(P212)

 
 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1815日)、、、
読んだ本   358冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 82001ページ (1日平均45ページ)

読書メーター – atasinti