ネット右翼の矛盾

ネット右翼の矛盾 憂国が招く「亡国」 (宝島社新書)
やまもと いちろう 中川 淳一郎 安田 浩一
宝島社
売り上げランキング: 4,478

ネット右翼(略してネトウヨと呼ばれることもある)の方々がどんな思想を持っていて、どんなことを考え、どんな行動を行うのか、ということについて、彼らの「標的」になっている3人の著者がそれぞれの立場で解説。
「標的」になっている人が書いた本であるということを念頭に読む必要があり、多少誇張はされているようですが、おそらくほとんどは実態に近いのではないでしょうか。
もっとも、最終章の座談会で、3人でよってたかって、ネトウヨはバカだ、アホだといっている様は、ネトウヨといっしょではないかという気が。。。

やべぇ、こんな本を紹介したら、このブログや私もネトウヨの方々の標的になっちゃう?
いやいや、さ・す・がに、ネット上でも社会的にも、まったく影響力のないこのブログや私が書いたことに対して、貴重な時間を費やすほど「暇」ではないでしょう。。。

~ もくじ ~

第1章 ネット右翼のリアル 安田浩一
第2章 弱者のツール 山本一郎
第3章 メディアの反日陰謀論 中川淳一郎
第4章 ネット右翼の正体

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

期待もせず、失望もしない。理想を掲げず、現実の私たちとネットを通じて向かい合う思想こそ、今の日本に必要とされている装置なのではないだろうか。(P101)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

あまり世の中というものは、複雑なものでもなく、人間は金が欲しく、モテたく、おいしいものを食べたいと考える動物である。(P166)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2045日)、、、
読んだ本   415冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 95177ページ (1日平均46ページ)

book20130214
読書メーター – atasinti

デフレ化するセックス

デフレ化するセックス (宝島社新書)
中村 淳彦
宝島社
売り上げランキング: 2,732

ワーキングプワな女性が増加しており、セックス産業に片足を突っ込まないと生きていけない女性が増えている一方で、
お金に困っているわけではない普通の女性が、会社に就職するのと同じ感覚や割のいいアルバイトという感覚で普通にセックス産業に流れていることで、採用のレベルが上がり、見た目や育ちがよくなかったりすると、セックス産業にさえ入るのが難しくなっているという現実。
女性にとって経済的に行き詰ったときの最後の手段ではなくなってしまっている。
この先どこへいくのだろうか。

~ もくじ ~

はじめに
序章  女子大生と貧困
     3人に1人が売春予備軍
第1章 副業としてのセックス
     貧困ライン8万5000円
第2章 風俗志願者が増え続ける理由
     採用率30パーセント
第3章 個人売春の現在
     援交目的が9割
第4章 セックス市場の価格相場
     都心と地方の価格差1.6倍
おわりに

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

99年頃を頂点に市場が降下したのは、規制が厳しくなったのに加えて、インターネットによって女性の裸が珍しくなくなって価値が薄れて、若い世代を中心に裸にお金を払わない層が登場。それに加えて、男性たちの所得が総じて減少したことが理由に挙げられる。(P191)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

結婚もせず、働いても貧困相当の生活で、将来が明るくなる気配はない。唯一の武器だった裸やセックスも、もはや誰も買ってくれなくなる日も近い。女性たちはカラダを売るという選択以外の、まったく別の道を考えなければならない分岐点に立っているのだ。(P221)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2041日)、、、
読んだ本   414冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 94970ページ (1日平均46ページ)

book20130211
読書メーター – atasinti

ユーロの正体

ユーロの正体 通貨がわかれば、世界が読める (幻冬舎新書)
安達 誠司
幻冬舎
売り上げランキング: 35,833

ユーロの歴史、ユーロの構造、そしてユーロ危機とはどういうものなのか、ということが良くわかりました。
「消費税増税しないと日本もギリシャのように財政破綻を起こしてしまう」というのが、増税するための全くの嘘八百であることがよーくわかります。

~ もくじ ~

はじめに
プロローグ なぜユーロ危機はいっこうに解決しないのか
第一章 ユーロはこうして苦難を乗り越え、成立した
第二章 ユーロが失敗することはEMS時代にわかっていた!
第三章 ユーロの正体を経済学から読み解く
第四章 ユーロ危機の正体
第五章 ユーロは今後どうなるのか
第六章 日本が危機に巻き込まれるとき
エピローグ 日本が真にユーロに学ぶべきこと

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

ともかく「はじめに統一通貨投入ありき」という強引な手続きの影響が、いまになって顕著にあらわれ、ユーロ危機の混迷を深めています。(P16)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

結論を言うと、「日本が今回のユーロ危機から真に学ばなければいけないこと」は、「日本がギリシャ化する前に、消費税を上げて財政再建しなければならない」という現在の日本政府の考え方が、明確な誤りであるということです。(P25)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2039日)、、、
読んだ本   413冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 94749ページ (1日平均46ページ)

book20130207
読書メーター – atasinti

サイバー時代の戦争

サイバー時代の戦争 (岩波新書)
谷口 長世
岩波書店
売り上げランキング: 131,103

サイバー時代の今日の戦争の実態について、とてもよくわかります。
作者は世界の戦場や遠隔の作戦本部などを駆け巡ってそれらを調べてきています。
ロボット兵器そのものだけに焦点を当てたものではなく、それを含むシステムの全体像に迫ります。
そして、よくある、ただ脅威を煽るものでもありません。

そうは言っても、まだまだ隠されていることも多く、ココに語られている以上の進化が密かに進んでいる可能性もあります。

無人攻撃機というと、遠隔で操作していると思いきや、すでに自分で判断して攻撃するところまできている。
((((;゚Д゚))

こうした複雑にサイバー化された戦争の網の中に日本もじわじわと組み込まれて行っている。
それは軍隊に限らない。各種産業と密接に絡んでいる。
そしてその裏には、やはりアメリカの資産家やグローバル企業の影が。。。
(´・ω・`)

~ もくじ ~

はじめに
第1章 サーバー戦争最前線
第2章 ロボットと透明戦争
第3章 アフガン・サイバー戦争の旅
第4章 透明な新国際秩序
第5章 日本ならではの道
あとがき

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

ハッカーたちは決して悪い連中じゃありませんよ。だって、彼らはわれわれに仕事を与えてくれるもの!(P38)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

(便利になっていい)という思いと、(なんかへんだ)という思いが半々の暮らしになっていくのではないだろうか。すっきりと「便利だ」と喜べないのは、この「便利さ」の価値感の決定がサイバー社会のこちら側になくて、つかみどころのない向こう側任せになってしまっている点に言いようのない不満があるからだとおもう。(P180)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2032日)、、、
読んだ本   412冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 94516ページ (1日平均46ページ)

book20130202
読書メーター – atasinti

フェイスブックが危ない

フェイスブックが危ない (文春新書)
守屋 英一
文藝春秋
売り上げランキング: 1,943

フェイスブックが危ない、そんなことは百も承知さ。
そんな危ないフェイスブックの数々の危ない事例を読むことができます。
また最低限やっておきたい設定がわかりやすく記載されています。

デフォルト設定のままでは、自分がいくら気をつけていても、お友達が危ないアプリを使ったときに、そのアプリに個人情報を提供してしまうことがある、そんな危ない設定がデフォルトでONになっていたなんて、私も知りませんでした。
((((;゚Д゚))

ということで、フェイスブック利用者は、第5章だけでも読んでおいたほうがいいかも。

~ もくじ ~

はじめに
第1章 フェイスブックが選ばれる理由
第2章 上手に活用できるかは、あなた次第!
第3章 再利用される生活の記録
第4章 悪用されるフェイスブック
第5章 超絶テクニックを初公開!
第6章 トラブル発生!あなたならどうする?
おわりに
謝辞
主要参考サイト&セキュリティ・ツールの紹介

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

つながりによって集められたリソースを活用することで、普段は実行不可能な事を可能にする能力を秘めている。結果的に革命から犯罪に至るまで、大きな影響力を持つメディアになったと私は感じている。(P64)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

一度投稿した内容は二度と取り消すことはできない事を理解した上で投稿するのが鉄則だ。(P131)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2029日)、、、
読んだ本   411冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 94276ページ (1日平均46ページ)

book20130130
読書メーター – atasinti

「心の時代」にモノを売る方法

「心の時代」にモノを売る方法    変わりゆく消費者の欲求とビジネスの未来 (角川oneテーマ21)
小阪 裕司
角川書店(角川グループパブリッシング)
売り上げランキング: 5,637

若者が車に乗らなくなって車が売れなくなったという話がある。
それは車というモノを売ろうとするからいけないのである。
モノが売れる時代は終焉を迎えている。
「車がある生活は嬉しい!」そう思える「場」を提供することで結果として車も買ってもらえる、そんな時代が来た。
ビジネスは「便利さをもたらす挑戦」から「嬉しいをもたらす冒険」へ。

コレは面白い!
この前読んだ「モノを所有する必要はない、年収150万円もあれば十分生きていける」という本の作者にも、この本の作者は嬉しい場を提供してモノを売ることができるだろうか。
ワクワク!

~ もくじ ~

はじめに
第1章 変わりゆく消費社会とたったひとつの欲求
第2章 なぜ、この「現実」が見えなくなるのか
第3章 「売れない」三重の問題とビジネスの未来
第4章 新しいビジネス六つの成立要件
第5章 ビジネスの姿が変わる三つの潮流
第6章 つけるべき力、磨くべき感性
おわりに

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

そこに踏み出すことをこちらが躊躇していたとしても、時代はあちらから手招きしているのである。(P12)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

今、彼女たちの評価は、「安い」とか「高級」とかではなく。「わかっている」という基準でくだされているのだ。(P120)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2025日)、、、
読んだ本   410冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 94089ページ (1日平均46ページ)

book20130125
読書メーター – atasinti

年収150万円で僕らは自由に生きていく

年収150万円で僕らは自由に生きていく (星海社新書)
イケダ ハヤト
講談社
売り上げランキング: 1,598

働き方、生き方に対する提言。
お金のために生きるのはやめて、自分にできる問題解決を目的に働こう。
とても面白い考え方で、今後の日本を生き抜くには、このような発想の転換が必要だと思います。

もっともこの本の作者も恵まれた環境にいる一人であり、ブログを書いて食えるだけのお金を稼ぎ、残った時間をボランティアに当てて充実した毎日をおくることができるのも、もちろん本人の努力の結果でしょうけれど、そんな作者だからこそ言える提言内容であり、世の中には、「何のために働くのか」などということを考える余裕もない、今日の飢えをしのぐために嫌な仕事もやらないといけない人も多くいる。

また、全員が自分のやりたいことをやっていては社会はまわらなくなる。作者が好きな仕事を適度な量だけやって生きていけるのも、誰もやりたがらない仕事をやってくれる人がいるおかげだということをわすれてはいけない。

だからと言って、この人の考え方が間違っているということではない。
少なくとも、1億円稼ぐ方法とか、ブログで1000万円稼ぐ方法とか、その手の類の本よりは、ずっとずっといいことが書いてある。
たとえば、ブログで自分が好きなことを情報発信するのは楽しいけれど、お金を儲ける手段としてブログを書き続けているうちに、自分が本当に書きたいことではなく、アクセスを稼げる内容を書くことになって、だんだん苦痛になっていくかもしれない。

~ もくじ ~

はじめに そもそも「お金」って、なんだ?
1章 お金が、ない!
2章 金より、つながり!
3章 さあ、柵の外へ!
4章 仕事は、問題解決だ!
5章 遊ぶように、社会と関われ!
6章 所有は、ダサい!
おわりに 「お金至上主義」から離脱せよ

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

会社の場合は2012年に100%の労働時間で600万円を稼いだら、2013年にはそれと同じかそれ以上の労働力で、800万円を稼ぐことが求められるでしょう。
僕が提唱する貧乏道は少し考え方が違い、2012年に100%で600万円を稼いだのなら、2013年は60%の努力で600万円を稼げるようになることを目指します。40%は自由に使いましょう。(P38)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

「無償の貢献=自己犠牲」という価値観は、もう過去のものにすべきでしょう。「無償の貢献=遊び」として捉え直しましょう。(P152)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2022日)、、、
読んだ本   408冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 93866ページ (1日平均46ページ)

book20130123
読書メーター – atasinti

アメリカが劣化した本当の理由

アメリカが劣化した本当の理由 (新潮新書)
コリン・P.A. ジョーンズ
新潮社
売り上げランキング: 841

アメリカの民主主義というものがどういうものなのかが良くわかる。
アメリカという国の作りが良くわかる。

~ もくじ ~

まえがき
第1章 合衆国憲法は失敗した条約である
第2章 参政権は穴だらけ
第3章 巨大権力が集中する米大統領
第4章 参政権のないアメリカ人、特権を持つアメリカ人
第5章 奴隷制の長い影
第6章 アメリカ司法の功罪
まとめ アメリカから何を学べるか

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

合衆国憲法は、大統領を軍の最高司令官と定めることによって軍部の暴走を抑制することに成功した。しかし憲法草案者たちは、大統領の暴走までは想定していなかったかもしれない。(P131)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

どんなに立派な人物でも、指導者になれば、たいていは自らの権限を維持拡大しようとする。なにせ、自分は「正しい」ことをしているつもりなのだ。そこに民主主義の脅威があるのかもしれない。つまり、「私がやっていることが正しい」と思っている人たちにブレーキをかけることこそが、民主主義の重要課題の一つである。(P248)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2018日)、、、
読んだ本   408冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 93658ページ (1日平均46ページ)

book20130119
読書メーター – atasinti

バカを治す

バカを治す (フォレスト2545新書)
適菜 収
フォレスト出版
売り上げランキング: 5,219

この本はバカを批判する本ではありません、と「はじめに」に書いてありましたが、読んでみると・・・
○○はバカだ、そんなバカを首相にするような党に投票した国民もバカだ、
△△はバカだ、□□はバカだ、
バカだ、バカだ、バカだ、バカだ、バカだ、バカだ、バカだ、バカだ、バカだ、、、、
バカ批判の嵐。。。

自分はゲーテやニーチェを読んでいる賢者だ。

ということで、バカを治すには、
テレビを見るのを止めて、J-POPを聴くのを止めて、インターネットで情報収集するのを止めて、新聞を読むのを止めて、本屋のベストセラーコーナーに並んでいるようなバカな本を読むのも止めて、あれも止めて、これも止めて、止めて、止めて、止めて、、、
ゲーテやニーチェを繰り返し読めばいいらしい。。。

結構いいことも書いているのですが、他人をバカだバカだと連呼することで全てぶち壊してしまっている感じがなんとも残念。

個人名を挙げてバカだバカだと本の中で連呼することは、作者がこの本の中で批判していた、インターネットで他人を批判するバカと同じレベルであるということに本人は気がついていないようです。
作者が読む価値のない本と批判していた本とこの本は同じレベルの本であることに本人は気がついていないようです。
しかたないよね、作者によれば、バカはバカであることに気がついていない訳だから。

この論調は前にも読んだような、、、と思ったら「この本」でした。
そうだよ、この本を読んだ時に、この人がどんな人かわかっていたはずなのに、、、
タイトルに釣られて、この本を買ってしまった私が一番バカなのか(^^;

~ もくじ ~

はじめに
第一章 「バカ」を治す
第二章 「情報化社会」を治す
第三章 「近代」を治す
第四章 「民主主義」を治す
第五章 「男女平等」を治す
第六章 「正義」を治す
おわりに

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

暇な人間ほど忙しがるものです。
本当に忙しかったら、忙しがっている暇はない。(P45)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

政治的意見についても、利きビールのように考えたほうがよい。
「誰が言っているか」ではなく「何を言っているか」が大事です。(P61)

 
 

これで、、、2007年07月13日以降(2015日)、、、
読んだ本   407冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 93404ページ (1日平均46ページ)

book20130115
読書メーター – atasinti

キレる女 懲りない男

キレる女 懲りない男: 男と女の脳科学 (ちくま新書)
黒川 伊保子
筑摩書房
売り上げランキング: 5,772

男脳と女脳の違いについて、例をあげながらとーってもわかりやすく解説してくれています。
そして、そんな男脳、女脳の取り扱い方をこれまたわかりやすーく解説してくれています。
男脳と女脳では、見ているモノの色が違うというのはちょっとびっくり。

しかし、女脳編を読んで・・・
((((;゚Д゚))
これまで、私は妻や娘や職場の女性たちに対して、いかに間違ったふるまいをしてきたことか。。。
言ってはダメなことばかり、言ってきたではないか・・・

そして男脳編を読んで・・・
コレはまさしく私のことではないか!
恐らく、私の頭の中の左脳と右脳を繋ぐ脳梁は、今にも切れそうなくらい細いに違いない。。。
ということで、これからも私はきっと無頓着な生き方を続けてしまうだろうけど、それは、私の脳の構造のせいなので仕方ないので、そこんとこよろしく(笑

~ もくじ ~

はじめに―脳のトリセツ
第一章 脳には性差がある
第二章 恐るべき女性脳―女性脳の取扱説明書
第三章 切ない男性脳―男性脳の取扱説明書
第四章 齢を重ねてゆたかになる―年齢脳の取扱説明書
おわりに

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

片方は、無茶な冒険や競争をして新天地を開拓し、のんきに遺伝子をばらまく。もう片方は、生活空間を大事にし、生殖相手の遺伝子を厳選して独占しようとする。(P49)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

恋愛の後に腹立たしさがあり、腹立たしさの先に可笑しさがあり、可笑しさの果てに、不意に失えば慟哭するほどの愛しさがある(はずである)。(P180)

 
 

これで、、、2007年07月13日以降(2010日)、、、
読んだ本   406冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 93212ページ (1日平均46ページ)

book20130111
読書メーター – atasinti