日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか?

日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか? (星海社新書)
今野 晴貴
講談社
売り上げランキング: 8,499

ではなく就するという日本の労働体制が今日のブラック企業がはびこる原因だったのですね。
これを正すのはかなり大変ですが、このままでは日本は滅んでしまう。。。

~ もくじ ~

はじめに どうすれば、日本の過酷な「労働」を変えられるのか?
第1章 「サービス残業」は、なぜなくならないのか?
第2章 労働法は「強い人」だけのものか?
第3章 労働組合の仕事は、「春闘」なんかじゃない
第4章 日本の労働こそが、世界一「資本主義」
第5章 「違法労働」の歴史と構造
第6章 過酷な労働、そして社会をどうやって「変える」のか?
おわりに
参考文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

とかく日本では、「権利」という言葉が呪文のように唱えられ、これをつぶやくと国がやってきて何かを実現してくれると思い込みがちだが、実際には権利とは、契約など市民相互の関係に基づいて請求するものであり、常に「争って勝ち取るもの」なのである。(P33)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

終身雇用や年功賃金が日本型雇用の本質的な特徴なのではない。
本当は、こうした「属人」処遇、つまり、具体的な仕事を単位に仕事のやり方や限界・限度についての共通基準が設けられるのではなく、むしろ、労働者がどれだけ企業の命令を「自発的に」受容するか、で評価される点に最大の特徴があるのだ。(P191)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2146日)、、、
読んだ本   439冊 (1日平均0.2冊)
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book20130527
atasintiさんの読書メーター

縮む世界でどう生き延びるか?

縮む世界でどう生き延びるか? (メディアファクトリー新書)
長谷川英祐
メディアファクトリー
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人口は減少し経済も縮小の道を歩み始めた日本。
拡大していることが前提のこれまでの経済学はもう役に立たない。
縮小している世界でも長く行きのびている生物の生き方に、今後の日本の生き方を見つけよう!
ということで、具体策は記載されていませんが、概念としては面白い考え方です。
若者の草食化についても、縮小する世界に対応するための「進化」と考えるのも面白い考え方。

~ もくじ ~

序 章 縮みゆくこの国で生き物に学ぶ
第1章 増えたものはいつか減る 生態学の常識と経済学の非常識
第2章 環境の中で「個」は進化する
第3章 栄えるとき、縮むとき
第4章 「縮む」と「安定」は似ている
第5章 縮みゆく社会でしぶとく生きる
終 章 撤退なんて怖くない 来るべき世界へ
[終わりに]常識を疑おう

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

あなたが「科学は公明正大である」と思っているとしたら、それは間違いです。科学の考え方自体は公明正大かもしれませんが、科学を行うのは人間なので、人間が陥りやすいバイアスは科学の世界にも存在します。(P114)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

釣りができればまず幸せ、魚が釣れればさらに幸せ、大物が釣れればさらに幸せです。そこで「大物が釣れなければ幸せではない」とすれば、幸せになれる機会は激減するでしょう。何もない状態から幸せを積み上げる足し算の考え方が重要で、完璧な状態から引き算をするのは不満を増やしてしまうだけです。(P200)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2140日)、、、
読んだ本   438冊 (1日平均0.2冊)
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book20130521
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なぜ中国はこんなにも世界で嫌われるのか

なぜ中国はこんなにも世界で嫌われるのか (幻冬舎新書)
内藤 明宏
幻冬舎
売り上げランキング: 8,374

著者の個人的な体験に基づく、あくまでも個人的な意見ではありますが、
なぜ中国人は平気で嘘をつくし、論理的に破たんしていても我を通そうとするのか、
ということがよ~くわかります。
中国人にとっては正しいか間違っているか、本当か嘘かなどはまったく問題ではなくまたそんなことにはまったく興味もなく、
大事なのは自分にとって家族にとって友人にとって何がためになるのか、
それが3000年続いている中華思想なのです。

民主党が中国とのつきあい方を完璧に間違っていたことがよくわかります。

~ もくじ ~

まえがき
第一章 中国人の評判
第二章 中国人とは誰のことか?
第三章 中国人の正体、中国人の本性
第四章 友好論と嫌中論を超えて新しい日中関係
中国人妻メイからのメッセージ
あとがき

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

中国人の持つ反日感情は具体的な実態を持つものではなく、共産党が自己弁護のために宣伝しているイメージによるものであるため、よく練られた考えや深刻な直接体験を伴う根が深いものではなく、ステレオタイプに囚われた非常に薄っぺらなものという印象を受ける。(P20)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

中国スタイルの交渉とは、「事実関係の確認と利害調整によって同意を得る」ことではなく、大声と勢いで自分の要求を呑ませることを意味していることが頻繁にある。(P160)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2133日)、、、
読んだ本   437冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 100199ページ (1日平均46ページ)
\(^O^)/ 10万ページ突破!

book20130514
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くまモンの秘密

くまモンの秘密 地方公務員集団が起こしたサプライズ (幻冬舎新書)
熊本県庁チームくまモン
幻冬舎
売り上げランキング: 428

くまモンの人気の秘密は綿密に計画され計算されたものだったということがよーくわかります。
読み方によっては、熊本県庁のくまモンチームの自慢話。

個人的には、くまモンより、ばりぃさんやふなっしーが好きだったりします(笑

~ もくじ ~

第一部 くまモン関西戦略の秘密
  第一章 熊本を宣伝しないPR戦略
  第二章 くまモンは日々進化する
  第三章 費用対効果は予算の八倍
  第四章 ゆるキャラから売るキャラへ
  第五章 ダメ出しにくじけずアイデア量産
第二部 くまモン地元戦略の秘密
  第六章 原点は保育園・幼稚園の子どもたち
  第七章 迷ったらGO!
第三部 くまモン・トップ戦略の秘密
あとがき
もうひとつのあとがき
最後のあとがき

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

「洗練を突き詰めると簡潔になる。」一九七七年に発売されたアップルⅡのパンフレットの表紙に、レオナルド・ダ・ヴィンチのものとされる格言として、スティーブ・ジョブス氏がこう記載した、と言われています。(P90)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

うまくポイントを押さえることができたかは自信がありませんが、それでも、「メディアの枠を買うだけの宣伝」ではお金が「もったいない」ので、企画コンペの仕掛けにおいては、どうすればマスコミのみなさんに「ニュース」として取り上げてもらえるかの工夫を重要視しました。(P120)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2130日)、、、
読んだ本   436冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 99983ページ (1日平均46ページ)
(´・ω・`) 1日平均冊数が0.01冊減ってしまった。。。
(´・ω・`) 1日平均ページ数が1ページ減ってしまった。。。

book20130510
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ビールは、本当は体にいいんです!

ビールは、本当は体にいいんです!   角川SSC新書
戸部 廣隆
角川マガジンズ(角川グループパブリッシング)
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ミトコンドリアがどうたらこうたらとか難しいことはよくわからんが、、、
ビールを毎日飲むのことは、実は体にすごく良くって、老化も防ぐし、がんも予防するし、血糖値も下げるし、血圧も下げるし、認知症もふせぐということだけは、よーくわかりました!
\(^O^)/

さぁ、今夜も、わなびう!
(´Д‘)/”\(Д‘ )

えッ?
1日500ml?
みなまで言うな、みなまで・・・

~ もくじ ~

はじめに
序 章 ビールホップの話
第一章 ホップとの出合い
第二章 なぜ老化は起きるのか
第三章 アルツハイマーはホップで予防できるのか
第四章 イソフムロンのメカニズムを解明する
第五章 ビールホップの可能性を探る
おわりに
主な参考文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

ただし、いくら構造が似ているとはいっても、イソフムロンとNEPP11とが、まったく同一の反応をするかどうかについては、今後の検証が必要ですし、脳と血管との間にある「血液脳関門」といわれる関所を、ホップ成分イソフムロンが通過できるかについても、今後の研究を待たなければなりません。(P112)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

もともとビールのアルコール度数は4~5%と低く、ワインや日本酒の1/3程度です。ホップ成分の持つ効果が、アルコールによって強められている可能性もありますから、飲む量にもよりますが、ビールのアルコール度数はあまり気にする必要はないと思います(もちろん、飲酒運転は厳禁ですが)。(P158)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2120日)、、、
読んだ本   435冊 (1日平均0.21冊)
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book20130430
atasintiさんの読書メーター

宇宙はこう考えられている

素粒子の世界が天文学に繋がっている。
ヒッグス粒子の発見がなぜ宇宙の解明につながるのか、について、わかりやすくせつめいしてくれているとは思うんですが、、、
頭の中をグルグルグルグルまわっていて・・・・
宇宙はヒモでできているとか言われてもなんのことやら、、、、、、、、

しかし、今議論されていることは、実はずーっと後になってみると、天動説みたいなものなのかもしれない。
「あの頃の人たちって、宇宙は膨張してるとかって信じていたんですって、バカみたい。」
と言われることになる可能性だってあると思います。

なにしろ、わかっている物質は宇宙の4%ほどのもので、96%はまだわかっていないということですから。。。

よくわからないけれど、でも、なんだかワクワクします!

~ もくじ ~

プロローグ
第1章 ヒッグス粒子って何?どうやって発見したの?
第2章 宇宙はどのように始まったのか
第3章 見えない暗黒物質
第4章 宇宙の運命と暗黒エネルギー
第5章 宇宙の謎は解けるのか
エピローグ

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookのが該当セリフのページ)

こうしてみると、科学者の観測や理論が人々に受け入れられるかどうかは、その中身が真実かどうかだけではないことがわかります。その人がどんな人物かにもよる、ということになります。(P123)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookのが該当セリフのページ)

「名前は短くて覚えやすいこと、それなりに正確であることが大事。でも、あまり正確にしすぎない方がいいね。つまらなくなってしまうから」(P158)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2117日)、、、
読んだ本   434冊 (1日平均0.21冊)
読んだページ 99564ページ (1日平均47ページ)
\(^O^)/ 1日平均冊数が0.01冊増えた!1日平均ページが1ページ増えた!

book20130428
atasintiさんの読書メーター

ゲームばっかりしてなさい。

ゲームばっかりしてなさい。-12歳の息子を育ててくれたゲームたち-
浜村 弘一
エンターブレイン
売り上げランキング: 300,057

ゲーム雑誌の編集長をしていた著者がゲームと共に息子と過ごした日々について綴った本。
実際にゲームをやりもしないで、ゲーム脳などというホラを吹聴し、ゲームを悪者にする一部のマスコミと学者の姿が浮き彫りに。
RPGなどのゲームを何時間もやることが脳に与える悪影響と、同じ時間ずっとテレビを見ていたときに脳に与える悪影響は同じかテレビの方が大きいかもしれないが、そんなことはテレビではぜったいに放送されるはずもなく。。。

~ もくじ ~

はじめに
息子7歳。
息子8歳。
息子9歳。
息子10歳。
息子11歳。
息子12歳。
それから
あとがき

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

ゲームがメディアで紹介されるときの切り口は、いまだに否定的なものが多い。もちろん理由はさまざまだが、基本にあるのは無理解だ。(P13)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

自分を振り返ってみれば、ボクはこの無理解な人たちの問題をしかたがないと、なかばあきらめていた。告白すると、ゲームを経験した大人の数が増えなければ解消できないだろうとまで思っていた。
ゲームを理解してもらうということ。そこにある問題は、ひょっとすると、無理解な人たちへのアプローチをあきらめてしまっている、ボクらの中にあったのかもしれないな。(P68)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2115日)、、、
読んだ本   433冊 (1日平均0.2冊)
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book20130425
atasintiさんの読書メーター
 

ヘタウマ文化論

ヘタウマ文化論 (岩波新書)
山藤 章二
岩波書店
売り上げランキング: 3,030

山藤章二さんによる日本文化論。
これまで読んだどんな文化論よりも日本の文化を的確に表現しているように思えます。

(もくじは省略)

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

テレビの人間は体質的に”空間恐怖症”だから、誰かが何かをしゃべっていれば助かるのだ。かくして無内容、無芸の「雑談」「雑音」「損ペン日常噺」「ぼけとつっ込み」「奇声」などをトークと称し、それにスタジオに入れたおそろしくレベルの低い観客の笑い声をかぶせて”爆笑空間”をねつ造している。(P66)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

「ウマくなって、孤立するより、ヘタな方が、面白くて、多くの人に伝わるものがあるから、その方がラクでいいじゃん?!」
いま、この国の文化は、こういう気配に包まれているように思えてならない。(P111)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2112日)、、、
読んだ本   432冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 99196ページ (1日平均46ページ)

book20130423
atasintiさんの読書メーター

医療にたかるな

医療にたかるな (新潮新書)
村上 智彦
新潮社
売り上げランキング: 398

闘う医師、と言っても、彼が闘っている相手は病気ではありません。
彼が闘っているのは、古い日本の体質です。
夕張市で医療の改革を行った著者が、夕張市の破綻の根本原因は何なのかに迫ります。
そしてマスコミもまた平気で、自分たちの都合に合わせてミスリードしている実態がそこにあります。

あくまでの医師の立場で物申しているので、話半分で聞く必要はあるかもしれませんが、
高齢化を向かえた日本が抱える問題の本質がココにあるように思います。
今の体質のままでは、「日本」が「夕張」になってしまう。
医療機関も行政も古い体質まみれであり、変えなければならないが、
本当に悪いのは、医療機関でも行政でもなく、
自分たち自身がかわらなければならない。

~ もくじ ~

はじめに
第1章 日本の医療はなぜ「高い」のか?
  1.「医療費が高い地域」に同情するな
  2・健康意識は「施し」からは生まれない
  3.医療施設では人の健康は守れない
  4.医療批判に隠された「ごまかし」
第2章 医療を壊す「敵」の正体
  1・夕張を破綻させた「たかり体質」
  2.既得権益を死守する「政治」「行政」
  3.マスコミの自作自演構造
  4.責任回避と権力欲に走る「医療者」
  5.「市民」という名の妖怪が徘徊する
第3章 「戦う医療」から「ささえる医療」へ
  1.高齢者医療は「死」を前提に組み立てよ
  2.医療を超えた「ケア」を実践せよ
  3.行政への「丸投げ」は卒業せよ
  4.日本人よ、「公」になれ
おわりに

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

つまり、長生きするためには健康に対する意識の高さが一番大切なのであり、喫煙者が「脳梗塞が心配だから」とCTをマメに撮りに行っても長生きできるわけではありません。脳梗塞が心配ならば、CTを撮りに行く前に禁煙すべきです。その方が安いし効果は確実です。(P61)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

医療は目的ではなく手段です。医療を目的にしてしまうと、健康も幸せも手に入らなくなります。なぜなら多くの医師にとって、仕事とは「病気を探して治す」ことであり、「人生を幸せにする」のは仕事の範囲外だからです。
「人は必ず死ぬ」という前提がないと、本人も周囲の人間も、生きている今の時間を大切にしようという発想が出来なくなり、幸せが遠のいていきます。(P150)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2109日)、、、
読んだ本   431冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 98972ページ (1日平均46ページ)

book20130419
atasintiさんの読書メーター
 

色の秘密

色の秘密―最新色彩学入門 (文春文庫PLUS)
野村 順一
文藝春秋
売り上げランキング: 16,474

私たちは目だけでなく、全身の皮膚で色を感じている。
家も服もその他いろいろな物も、それらの色が私たちの心と体に影響を与えている。
なんとも不思議。

ところで、しつこいくらい何度も、白熱電球がいい、蛍光灯はダメ、という話が出てきましたが、最近流行りのLED電球はどうなんでしょう?白熱電球と比べたらダメなんだろうなとは想像がつきますが、蛍光灯と比べてどうなのか、ちょっと気になります。

~ もくじ ~

はじめに-色は生命なり、力なり
増補の序
Ⅰ 恐るべき色の潜在力
 1 色は無言で仕事する
 2 頭脳と整理にはどうはたらきかけるか
Ⅱ 好む色で分かる基本的性格
 1 色が明かす長所と短所
 2 色をして語らしめよ
Ⅲ 快適生活の色彩術
 1 太陽光が健康をつくる
 2 和室はストレスの解消に最適
 3 色のパワーをこう生かせ
 4 食べ物は色で選ぶとよい
 5 着る色で性格が変わる
Ⅳ 社会を動かす色彩術
 1 色の文化人類学
 2 考察・「侘び」の色彩
 3 色が支配する企業戦略
Ⅴ 色彩は生命の源泉である-むすびに代えて
参考文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

私たちがふだん見ている色彩は、目で見えているだけでなく、皮膚でも見ている。皮膚には光センサーがある。よく芸術の世界で「肌で感じる」という表現をするが、つまり、目とか心とかで判断する以前に。皮膚が識別する。色彩に好き嫌いを感じているのは、肌そのものも感じているのである。(P33)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

物も心も”すべては振動である”という物心一元論が成立するのである。
人間の差はそれぞれが独自に持っているスピリットの振動の差である、ということができる。(P241)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2107日)、、、
読んだ本   430冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 98782ページ (1日平均46ページ)

book20130417
atasintiさんの読書メーター