ノマドライフ

ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと
本田直之
朝日新聞出版 (2012-03-16)
売り上げランキング: 42

ノマドとは、事務所を持たずにカフェやスタバにノートパソコン持ち込んで仕事をすることではない。
生き方なのです。
生きるための考え方なのです。
哲学なのです。

ノマドな生き方というものがどういう生き方なのか、よくわかる本です。

会社という場所に縛られない、勤務時間という時間に縛られない、自由な生き方。
でも「自由」であるということはそれだけ失うものもあるのです。

考え方を変えれば、「自由」であることに縛られた生き方と言えなくもない。

「モノ」にお金を使うのではなく「経験」にお金を使え、
というのはその通りですね。

~ もくじ ~ 

Prologue
Chapter 1 なぜ、ノマドライフなのか?
Chapter 2 ノマドライフの実践 ワークトテクノロジー
Chapter 3 ノマドライフの実践 お金と生活
Chapter 4 ノマドライフの実践 思考のトレーニング

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

家は大きな買い物であり、買い物である以上”モノ”にすぎません。車やブランド品、高級時計など、たくさんの”モノ”を所有することが幸せとされたのは、せいぜい90年代までのスタンダードです。
「モノにお金を使わない」
「新しい経験をたくさんするために投資する」
これらを幸福とする価値観をもてば、「家を持てない、会社でもっと働きたくても働けない」というデメリットは一転、メリットになります。(P23)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

「会社員だからノマドライフはできない」ではなく、「会社員だからこそ、ノマドライフの準備が安心してできる」と気持ちを切り替えるといいでしょう。(P53)

 
 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1725日)、、、
読んだ本   333冊 (1日平均0.19冊)
読んだページ 75953ページ (1日平均44ページ)
\(^O^)/ 1日平均ページが1ページ増えた!

読書メーター – atasinti

2012年03月の読書のまとめ

2012年03月は、特に多くもなく少なくもない読書量でした。

3月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1773ページ
ナイス数:0ナイス

ナース裏物語―白衣の天使たちのホンネ (文春文庫)ナース裏物語―白衣の天使たちのホンネ (文春文庫)
読了日:03月28日 著者:中野 有紀子
ガンダムと日本人 (文春新書)ガンダムと日本人 (文春新書)
読了日:03月23日 著者:多根 清史
「お手本の国」のウソ (新潮新書)「お手本の国」のウソ (新潮新書)
読了日:03月21日 著者:田口 理穂ほか
本当は怖いソーシャルメディア (小学館101新書)本当は怖いソーシャルメディア (小学館101新書)
読了日:03月16日 著者:山田 順
政府は必ず嘘をつく  アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること  角川SSC新書政府は必ず嘘をつく アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること 角川SSC新書
読了日:03月13日 著者:堤 未果
緑の政治ガイドブック: 公正で持続可能な社会をつくる (ちくま新書)緑の政治ガイドブック: 公正で持続可能な社会をつくる (ちくま新書)
読了日:03月07日 著者:デレク ウォール
機上の奇人たち―フライトアテンダント爆笑告白記 (文春文庫)機上の奇人たち―フライトアテンダント爆笑告白記 (文春文庫)
読了日:03月03日 著者:エリオット ヘスター

2012年3月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

ここ2年間の読書量の推移

必ず結果が出るブログ運営テクニック100

必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意
コグレマサト するぷ
インプレスジャパン
売り上げランキング: 274

コグレマサトさんとするぷさんによる、ブログで食べていけるようになるための極意本です。

私自身はブログを2003年から書きつづけてはいますが、別にブログで儲けようとか、ブログで生活しようとは思っていません。
むしろ、1日のアクセス数が1000を超えたりすると、逆に「何かまずいことかいちゃったっけ?」と
おどおどしてしまう始末です。

でもこの本には、ブログで儲ける極意というよりも、ブログを継続するための極意、ブログの投稿を簡単にするための極意が数多く掲載されており、私のようなものにも、とーっても参考になります。
早速、さきほど、16番目に記載されていた「Make Link」を導入させてもらいました。

~ もくじ ~

はじめに
Chapter01 ソーシャルメディア時代に存在感を増すブログ
Chapter02 ブログを書き続けるためのスタイルを見につける
Chapter03 ソーシャルメディアと連携して仲間を増やす
Chapter04 アフィリエイトでブログから収入を得る
Chapter05 ブロガーがめざすゴールの形

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

もっとも大事な「ブログを書き続ける」ことを優先して、コミュニケーションは少し簡易化させてもらい、できる範囲で続けることを考えます。(P156)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

そうした中で、ぼくは、特定の誰かのようになりたいと思うのは、あまり意味がないのだなと感じました。へたでも、今のやり方を続けていくことで自分だけのスタイルに磨きをかけ、みんなと並ぶことが大事だろう、と考えたのです。(P236)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1725日)、、、
読んだ本   332冊 (1日平均0.19冊)
読んだページ 75777ページ (1日平均43ページ)

読書メーター – atasiti

ナース裏物語

ナース裏物語―白衣の天使たちのホンネ (文春文庫)
中野 有紀子
文藝春秋
売り上げランキング: 377470

私が1年に1回程度、この手の本を読んでいるのは、
看護師(現在は看護学校教員)の我が家のおかあさんのことを
もっと理解するためです。(嘘

~ もくじ ~ 

はじめに
第1章 ナースのお仕事
第2書 ナースと患者の微妙な関係
第3章 制服を脱いだナースたち
第4章 良い病院、悪い病院
終わりに

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

“新人類”なんて言葉がありましたが(古い?)、今や私たちの間では彼らは”新人類”を通り越して”宇宙人”、というのが定説。言葉が通じると思ったらとんでもないぞ、と肝に銘じておかないと、痛い目に遭います。(P78)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

でも、そういう度を超した”クレーマー”の人も、やっぱり”病院好き”なんですよね。病院だと自分を相手にしてくれるから、何度も何度もやってきて文句をつける。もしかしたら私たちが治さないといけないその人の”病”の根は、そこにあるのかもしれません。(P122)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1723日)、、、
読んだ本   331冊 (1日平均0.19冊)
読んだページ 75537ページ (1日平均43ページ)

読書メーター – atasinti
 

ガンダムと日本人

ガンダムと日本人 (文春新書)
多根 清史
文藝春秋
売り上げランキング: 274984

所謂ひとつの「ガンダム論」
少々こじつけすぎるきらいが。。。
欧米に反発した終戦前の日本とジオン公国を重ねてみたり、
高度経済成長で大きくなり官僚主義に陥った戦後の日本と地球連邦を重ねてみたり、
というところまではまだしも、
小沢一郎=シャア?
こうなってくると何言ってるのこのオッサンという感じに、、、
まぁ、それだけガンダムは奥が深いということですね。。。

~ もくじ ~

はじめに
第1章 ジオン公国と大東亜共栄圏
第2章 「ザク=零戦」「ガンダム=戦艦大和」か?
第3章 スペースコロニーと宇宙への夢
第4章 二人のシャア―富野由悠季と小沢一郎
おわりに
主要参考引用文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

最も恐ろしいのは、「自分のため」か「他者のため」か目的があやふやになり、歯止めがかからなくなることだ。「地獄への道は善意で敷き詰められている」(イギリスの文学者、サミュエル・ジョンソン=1709~84年=の言葉)というが、「悪」に対して人は反省できても、「善」の誘惑に勝つのは至難のわざだ。(P30)

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

巨大ロボットが人家のある街の中で戦えば、辺り一帯の建物は壊されるし、死傷者も出る。この世界では怪獣とのバトルは見せ物ではなく、民間も巻き込んだ「戦争」なのだ。(P225)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1716日)、、、
読んだ本   330冊 (1日平均0.19冊)
読んだページ 75271ページ (1日平均43ページ)

読書メーター – atasinti

「お手本の国」のウソ

「お手本の国」のウソ (新潮新書)
田口 理穂ほか
新潮社
売り上げランキング: 17391

どこどこの国は素晴らしい、日本も学ぶべきだ、
という話は、教育とか環境とかの分野でよく聞くけれど、
国ごとの違いを無視して導入しても成功するはずがない。
各国に在住の日本人が、日本で語られる「どこどこの国は素晴らしい」を検証。
悪いイメージが多いギリシャには逆に学ぶべき点が多いことも。

~ もくじ ~

はじめに
「少子化対策」という蜃気楼―フランス
“世界の教育大国”に「フィンランド・メソッド」はありません―フィンランド
「第三極」にふり回された二大政党制お家元―イギリス
私なら絶対選ばない陪審裁判―アメリカ
自然保護立国の「破壊と絶滅」の過去―ニュージーランド
「ヒトラー展」に27万人、ドイツ人と戦争責任―ドイツ
財政破綻、それでも食べていける観光立国―ギリシャ

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

Do you really want to be judged by someone who was not smart enough to get out of Jury duty? (あなたは、上手いこと言って陪審員の義務から逃れなかったようなマヌケに本当に裁かれたいですか?)(P139)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

日本食の美味しさは日本人が思っている以上に高い評価を受けていたのだが、原発事故に際しての政府や東電が繰り返した曖昧な対応で、日本食に対する不安が増幅し、日本国内だけでなく、世界中の日本食材店やレストランまでも風評被害により、窮地に立たされている。(P233)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1714日)、、、
読んだ本   329冊 (1日平均0.19冊)
読んだページ 75031ページ (1日平均43ページ)

読書メーター – atasinti

本当は怖いソーシャルメディア

本当は怖いソーシャルメディア (小学館101新書)
山田 順
小学館
売り上げランキング: 76173

ソーシャルメディアが抱える暗黒部分をこれでもかこれでもかと・・・という本ではありません。

ソーシャルメディアって便利そうで、裏で個人の行動履歴が全部集められているんだよというお話。
したがってそうと知っていて使う分には問題ないわけだけど、
今後その蓄積されているデータがどこでどういう使われ方をするかわからないという怖さは残ります。
一部極端に描かれていて信憑性にちょっと欠ける部分がありますが、
巷に溢れるソーシャルメディアによるバラ色の未来よりも、
現実に近いのはこの本のほうでしょう。

紙の本を買う人と電子書籍を買う人の違いなどは中々面白いです。

~ もくじ ~ 

はじめに
第1章 フェイスブックの落とし穴
第2章 シリコンバレーを占拠せよ
第3章 グーグルの挑戦と野望
第4章 ソーシャルメディア礼賛論の罠
第5章 電子書籍ガラパゴス村
第6章 新聞なき世界で起こること
第7章 目前に迫るメディア融合時代
第8章 ビッグブラザーが支配する監視社会
おわりに

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

もっとむき出しに言えば、おリコウさんたちがおバカを支配し、そこから収益をあげていることになる。(P62)

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

「いまのところ、あなたのプライバシーが守られているのは、単にあなたが危険人物ではないから、ほかの誰かにとって取るに足りない存在にすぎないから」と、言うしかない。(P212)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1709日)、、、
読んだ本   328冊 (1日平均0.19冊)
読んだページ 74793ページ (1日平均43ページ)

読書メーター – atasinti

政府は必ず嘘をつく

政府は必ず嘘をつく  アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること  角川SSC新書
堤 未果
角川マガジンズ(角川グループパブリッシング)
売り上げランキング: 342

日本政府が嘘つきだってことは、原発事故の顛末で周知の事実となったわけですが、アメリカ政府はその何倍も大きな嘘をついていたってことにびっくり。
メディアは意図的にその嘘をさらに流布し、日本のメディアはその事実確認等することもなくそのまま流していたわけです。
テレビや新聞で流れていたイラクやリビアの状況は事実とまったく異なっていたらしい。
支持者の集会のプラカードを画像処理で書き変えて、反対運動の集会として報道するようなことが平気で行われていたとは。。。

3.11後の日本は9.11後のアメリカの過ちと同じ道を歩もうとしている。
TPPも恐ろしい「罠」が待ち受けている。
でもアメリカ政府が親玉ではない。さらにその後ろに隠れているラスボスが。
すべては1%の人の富のために・・・

情報に溢れる現在、いかにして真実を見抜くか。
情報を鵜呑みにせず、自分で考えることが大切。
「違和感」を大切にしていきたい。

~ もくじ ~ 

プロローグ「ウォール街デモが意味するもの」
第1章 「政府や権力は嘘をつくものです」
第2章 「違和感」という直観を見逃すな
第3章 真実の情報にたどりつく方法
エピローグ「3.11から未来へ」
おわりに
参考文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

被災地復興で一番優先されるべきは、大資本に市場を提供することじゃない。そこに住む人間の暮らしと、地域産業の再生だ。<被災地を応援する>という美しい言葉を、情緒的なスローガンで終わらせないでほしい。(P67)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

政府やマスコミを批判したり、原発に反対するだけじゃ駄目なのだ。私たちの生活やこの社会を覆っている、歪んだ価値観そのものを問い直さない限り、アメリカの二の舞になる。(P209)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1706日)、、、
読んだ本   327冊 (1日平均0.19冊)
読んだページ 74571ページ (1日平均43ページ)

読書メーター – atasinti

緑の政治ガイドブック

緑の政治ガイドブック: 公正で持続可能な社会をつくる (ちくま新書)
デレク ウォール
筑摩書房
売り上げランキング: 34056

緑の政治?
自然破壊の諸悪の根源は経済成長。
人やモノの移動も温室効果ガスを増加させるから、
地域ごとに分断してそれぞれ自給自足の生活をめざすべき?
えっ、ちょっと違う?
私にはそう読めました。
はじめっからおしまいまで、全編難しい単語をちりばめて、難しく難しーく書いてあるので、結局よくわからない。。。

~ もくじ ~ 

はじめに-推薦の言葉
序文
第一章 世界に広がる緑の政治
第二章 温暖化する地球
第三章 緑の哲学とは何か
第四章 「欲求」ではなく「必要」を満たす経済
第五章 生命のための政治
第六章 生き残りをかけた戦略
開設 右でも左でもなく前へ進む運動を 鎌仲ひとみ×中沢新一
さらに学びたい人のためのブックリスト
訳者あとがき

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

たとえば「エコカー」は明らかに矛盾した存在だ。普及が進んでも大気の汚染は醜くなっている。エンジンのエネルギー効率を高めても、台数が増えれば効果は帳消しになるからだ。(P61)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

排出権取引の核心にあるのは「商品化」である。「誰かがカネの力を使って、気候変動に必要な対策を実施してくれるだろう」と錯覚させる。そして人々の環境への関心を、巧妙に市場取引へと変質させてしまう。(P75)

 
 

これで、、、2007年07月13日以降(1700日)、、、
読んだ本   326冊 (1日平均0.19冊)
読んだページ 74352ページ (1日平均43ページ)

読書メーター – atasinti

機上の奇人たち

機上の奇人たち―フライトアテンダント爆笑告白記 (文春文庫)
エリオット ヘスター
文藝春秋
売り上げランキング: 152236

飛行機の中で起こる数々の出来事。
黒人男性フライトアテンダントのよる告白集。
とてもおもしろい話がたくさん、でも自分の乗った飛行機ではぜったいにごめんだ(笑

~ もくじ ~ 

はじめに
1章 悪夢のような旅
2章 好戦的な乗客
3章 雑多な一団
4章 「あれ?}混乱だらけの旅
5章 ロケット・サイエンス
6章 地獄のステイ
7章 マ、マ、マ、マ、マイル・ハイ・クラブ
あとがき
訳者あとがき

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

長い行列や、発着の遅れや、乗り継ぎの手違いなどに耐えているのは、あるのがれられない真実ゆえだ。(P344)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1696日)、、、
読んだ本   325冊 (1日平均0.19冊)
読んだページ 74114ページ (1日平均43ページ)

読書メーター – atasinti

ふと、下記動画を思い出した。

My関連エントリー
カッコいい搭乗員さん at 2011.11.27